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War of the Roses (失恋船長)


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War of the Roses

バンド名もさることながら楽曲の4小節も聴けば彼らがロックン・ロルフ船長率いるRUNNING WILDのフォロワーだと気付くでしょう。その成り切りぶりたるやね、全ての実権を握るのはヴォーカル以外のパートを一人で務めるCed氏。彼のメタルマニアっぷりに驚かされるのだが、彼はこのバンド以外にも複数のプロジェクトを動かしており、多くのバンドで同じようなスタンスで活動する才人である、と言うよりもメタル馬鹿という言葉が似合う究極のマニアだろう。
派手なパイロをぶっ放すステージでも人気だったRUNNING WILD、ヨーロッパ全土を股に掛け活動していたからこそ、スウェーデンの地から、こんなに気合いの入ったフォロワーが生まれたのでしょう。

しかし、このバンドは単なるフォロワーで終わることなど無く精鋭を欠く本家を凌ぐキレまくった海賊メタルを聴かせてくれるマニア泣かせのバンド。確かにRUNNING WILDそのものだが、本家の持ち味を再構築、よりメロディックで勇壮なサウンドを轟かせている。往年のスタイルに肉薄はおろか超えてきたアイデア。ここまでいったらロルフ船長を脅かす海賊の登場と好意的に受け止めるべきだろう。模倣の域かもしれないが、ここまでやりきれば清々しい気持ちにさせてくれる。
日本では一度もライブを行わなかったRUNNING WILD。あっちはギャラも高さそうだから、こちらを代わりに招聘するのも一興だろう。似たり寄ったりの楽曲だけど、この押しの強い屈強なリフとリズム、傷を負いながらも大海原を駆け抜けた男達による勇壮なメロディ、ヴァイキングじゃない海賊メタル真骨頂を寸分の狂いなくダイレクトに体感させてくれる彼ら、日いづる国への上陸へヨーソローといかんかね?

失恋船長 ★★★ (2018-10-17 14:08:34)