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HUMANITY : THE FLESH FOR THE SATAN'S PIGS
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HUMANITY : THE FLESH FOR THE SATAN'S PIGS
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解説 - HUMANITY : THE FLESH FOR THE SATAN'S PIGS
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2014-06-15 13:47:14)

2011年発表の1st。

音の方は、どこか湿り気を感じさせる、ノイジーさの強い音色のトレモロを伴い、シンプルに疾走していく、「如何にも」なプリミティブ・ブラックですが…レーベル(Ketzer)がVINTERRIKETやCIRITH GORGORなどある程度有名なバンドの作品をリリースしてる所だけあって、この手としてはかなりツボを突いた作品なのではないでしょうか。

この作品、トレモロリフを多用しているだけあって、よく聴くとメロディアスな側面もあったりするんですが、パッと聴いての印象が全然メロウじゃないのが面白いですよね。それくらいメロディが陰湿。厳かに呪いの言葉を吐き続けるように呻くヴォーカル、地下臭く湿ったプロダクションもあり、その陰湿さは更に強調されてます。中盤にBEHERITの「The Gate of Nanna」のカヴァーを挿入してますが、原曲からして密教的なムードの強い楽曲だっただけに、全く違和感なくハマッていますね。

聴いているだけで肩が重くなってきそうな、根暗なムードに特化したようなダウナー系プリミティブ・ブラック。これを流しているだけで部屋がカビ臭くなってきそうです(笑)。



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