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Into the Cunt of Chaos (Usher-to-the-ETHER)


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Into the Cunt of Chaos

2004年発表の1st。

バンド名に男性器、アルバムタイトルに女性器の入った命名センスからして、如何にもプリミティブで暴力的で、猥雑なブラックを演っていそうな感じがしたんですが、良い意味で裏切られました。ベースが衝動性に満ちたブラックメタルであることは間違いないんですが、そこにアヴァンギャルドな要素も持ち込み、独特の世界観を形成している構築性もまた高い音。

基本的には寒々しいリフに、スラッシュを過激化させたようなリズムとオールドスクールなブラックが根幹にあるんですが、時折フリーキーなアンサンブルが出てきたり、妙な音色を足してみたりなど、テンプレートに無い展開をかなり取り入れてる感じ。特に7曲目、リフを消失させつつ引っ張る展開なんかは、なにか足場を踏み外してしまったような不安感を覚えさせます。

独特のひねくれ感のある作品ですが、そのひねくれ感が独り善がりでない、共感出来る者になっているのが良いですね。まあ、「なんでこの音楽性でこのバンド名なんだろう…」とは思いますが(笑)。そこが一番ひねくれてるのかも。

Usher-to-the-ETHER ★★ (2014-06-11 11:20:15)