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WYRM OF MELANCHOLY
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解説 - WYRM OF MELANCHOLY
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1. Usher-to-the-ETHER (2014-05-01 18:22:51)

2012年発表の3rd。

前作「Dethroned of Impostor」がチープな音色も味に感じるような、センスの良いアトモスフェリック/シンフォニック・ブラックだった事もあって、相当な期待を持って聴いたのですが…最初聴いた時は頭を抱えてしまいました。なんか望まぬ方向に音楽性が変化してて、リアルで苦悶の呻きを発してしまいましたよ…(苦笑)。

ノイズ質を引き摺ることで情景にある種の彩りを与えたり、繊細なメロディをノイジーに紡ぎ上げたりするギターワークは、前作のトレモロ中心のそれとは最早別物。ミディアムテンポ中心の展開、SEも取り入れたアンビエントな楽曲の挿入などもあって、最早ポストブラック寄りのドゥームみたいな感じになってるんですが…。同名異バンドの作品を買ったのかと思ったほど。

まあ、邪悪さが殆ど無くなり、叙情方向に大きく舵を切ったとは言え、繊細なドラマ性を湛えたメロディはそれはそれで良いと思うし、全く駄目な作品だとは全然思わないんですが…正直前作を気に入っていた人間からすると、ちょっとこの変化は頂けないですね…。



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