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KICKING & SCREAMING (2011年)
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KICKING & SCREAMING
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解説 - KICKING & SCREAMING
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ヤングラジオ (2011-10-02 06:31:28)

個人的には、かなり楽しみにしていた新作。
結論から言えば、厳しいけど78点である。

前作でも感じた楽曲の弱さは、この新作で一層目立つ形となった。
誰でも感じると思うけど、何故力のあるソングライターと組まないのか.......。
せめて、プロデューサーだけでも、曲が書ける人にして欲しかったなあ~というのが、本音である。
楽曲にツボが無い。
方向性的にはシンプルになって、僕は嫌いではない。
でもこれでは、何かもったいない。

ROY Zは、やっぱり優秀だったのである。
バズがVo.でなければ73点である。
こうなると、やっぱりバズありきのスキッド・ロウがいかに魅力的だったのかが、逆説的に証明された結果となった。




2. 帰ってきたクーカイ ★★ (2011-10-06 21:45:18)

 ヤングラジオさん、お久しぶりです。お元気そうでなにより。
 追加していただいたので、書き込みさせていただきます。
 結論から言いますと、私は前作より気に入っています。まぁ、欲を言えば、“この1曲!”っていうのが欲しいところですが、総合的に結構高い水準をキープしているように思います。
 バラードが2曲ありますが、どちらも良いですね。
 基本的にニックが作詞した歌詞はやや青臭くて、私はバズ作詞の曲に共感を覚えてしまうのですが(言うまでもなく、それは私が良い年齢したおっさんであることと、無関係ではないのですが)、ニックは逸材ですね。良いパートナーを見つけてきたなぁと思います。今回はバズとニックでがっちりタッグを組んでの共作する時間がそんなになかったようですが、次の機会にはぜひ全曲にバズの刻印を焼き付けてもらいたいと思います。
 本作が出たばかりでなんですが、なんだか新世紀のオジーとランディみたいで、今から次作が大変楽しみです。




3. Arsenal / Gunners ★★★ (2011-10-09 01:52:16)

楽しみにしていたアルバムですが、平均点は超えていると感じました。
力強くシャウトしたり、ガナったでり十分SKID ROW していますね。
セバスチャンの声もクリーンに歌うように(綺麗に歌うように)なり、聞きやすいシンガーという認識になりました。
楽曲の物足りなさを感じるアルバムとなりましたが、、、、、それを埋めて余りあるセバスチャンの歌唱力
私は十分楽しめました。 88p




4. ヤングラジオ (2014-04-08 15:21:28)

発売当時はあまり印象が良くなかったけど、この作品実は結構聞いている。
結果的に、前作よりも聞いた回数は断然多い気がする。

僕は未だにスキッド・ロウの作品をよく聞くし、バズのソロ作品も定期的によく聞いている。
何か言葉では表現したくない魅力が、バズのVo.にはたくさんある。
当時は、このシンプル過ぎる作風やメロディの少なさ等に注目がいってしまって、気が付かなかったけど、裏を返せばバズのVo.を堪能するのには、この作品実に良いのである。
空間を多く残してある事で、楽曲の輪郭がクリアであるし、統一性のある作風にも今は好感が持てる。
当時は、期待している作風とかなり違っていた為に納得がいかなかったけど、今は密かにお気に入りの作品となっている。
この布陣で、特にニックとのコンビで、もう1枚聞いてみたかった気が今はかなりする。

アルバム後半は、若干弱い。
ただ、このアルバムの楽曲は、絶妙なバランス感覚の上に成り立っているものが多いので、かなり特徴的である。
オルタナっぽいし、今風でもあるし、良い意味での古臭さも同時にある。




5. 失恋船長 ★★ (2021-07-21 16:10:27)

サブスク生活の楽しみはマイナーなバンドの発掘と言うよりは、知ってはいたが手を出してこなかったメジャー流通の作品に手を出すことの方が多いですね。イタリアの名門と呼んでも差し支えのないFrontiers Recordsから出ていたセバスチャン・バックのソロアルバム。レーベルお得意のメロディアス路線と言うよりは、いかにも2010年代のアメリカンサウンドを基調に、SKID ROW時代を思い起こさせるような作風になっている。
参加メンバーやプロデューサーにもよるのだろうが、思いのほかデジタル加工なサウンドになっており、オジー・オズボーンにも通ずるような若々しいスタイルと古典を散りばめているが、こうなると主役である彼の歌声の衰えが気になる。高いところも出ていないし、中低音域も艶が足りないが、元々こんなもんだという話もあるので生々しい仕上がりになったと言えるのだが、バックの作り物サウンドが少々気になるだけに、両者の特性が噛み合っていないと思える。
若々しいリードギターは、グッとくる場面もあるのだが、個人的には今風なスタイルが苦手な為にイマイチ乗り切れなかった。SKID ROWの3枚目が売れたら、続編はこんな感じだったろうと思える音楽性ではある。それだけに、彼のキャリアを追ってきたファンにとっては興味をくすぐられる内容だろう。



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