作詞:Sgt.ルーク篁III世、デーモン小暮、作曲:Sgt.ルーク篁III世
参謀「“演説メタル”だよね(笑)。オケは最初からほぼこの形だったんだけど、最初は歌にメロディーがあったんだよ。演説と化している部分にもメロディーがあったんだけど、デモテープを聴いていると、メロディーが出てきた瞬間に“ナヨナヨ”っとした感じになる気がする。“それならメロディーなんか要らないから、強いこと喋れ!”みたいに思って(笑)」
閣下「うん。本格的にラップをやっている連中と同じことをやってみて、簡単にサマになるものが出来るとは我輩も思わない。でも最初の仮歌では、典型的なラッピングをしていたんだが、「それをいくら追及してもすぐにサマにはならないよ」と。「あなたが得意なのは、何ですか?」と。「あなた、演説が得意でしょう。リズムになんか乗っていなくていいから演説してくれよ」と(笑)。そういう要望があって、そこで目から鱗が落ちた感はあったよね。演説に関しては、どのミュージシャンよりも我輩は上手いと思うから(笑)」