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SUCUBO M.O.D.L.
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解説 - SUCUBO M.O.D.L.
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2013-12-20 01:22:13)

2012年発表の音源集。
89年発表のデモ「M.O.D.L.」、同年リリースの同タイトルのEP、92年発表のEP「Antichristian Front of Freedom」、同年発表のフル「Ficcion, Lujuria y Blasfemia」、94年発表のフル「F.A.L.」の計5タイトル収録のお得盤。

メキシコ産のブラック/スラッシュ…と紹介にありましたが、オールドスクールなブラックというよりも、ベースは完全にスラッシュですね。スラッシュメタルを更に衝動的に、汚く冒涜的に鳴らすことで、結果的にプリミティブブラックやウォーブラックの、もしくはそれ以上のぶっ壊れ感に辿り着いた感じ。低音の音量ツマミを右に回しまくったような割れ気味の音、呼気強過ぎなガナリヴォーカルと肉食系…いや人肉食系な熱い音を展開してます(笑)。

一応、94年のアルバムともなるとメロウな部分もあり(特にベース)、音質もある程度よくなってはいて、衝動的なだけではない音に進化してるんですが、何故かふてぶてしさはアップしてますね(笑)。ただ、個人的にお勧めなのは89年の音源。安いテープに安い機材で録音したような歪み感のあるチープな音ですが、しっかり楽曲の輪郭は伝える、語弊を恐れずに言えば「丁度良い壊れ具合」で凄まじく熱い!何故か92年の「Antichristian~」の音源は、殆ど録音失敗してるような酷い音なので注意が必要。流石にこれだけはフェチ向けだと思う…。私のCDがおかしいわけじゃないですよね…?

モダンなバンドの小奇麗なヘヴィネスとは無縁の、衝動に満ちた熱さが支配する作品。ただこういう衝動的な音楽をこのボリュームで聴くのは多少辛いものが…(笑)。



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