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柴田直人 - 最近の発言
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STAND PROUD! Ⅱ

個人的には待望だったSTAND PROUDシリーズの第2弾。しかも柴田直人師匠が手掛けるとなればね。個人的にはLOUDNESSでも活動に、彼らしさを感じていなかったので余計に期待も大きかったです。
屍忌蛇ヴァージョンと比べると明らかに一つ上の世代のアーティストによる選曲も多く、あえてベタなものは外したなと思える。実力派のバンドの隠れた名曲の再発見的な役割を担い、その拘りの選曲と渾身のプレイに魅了されました。
中でもリッチー・ブラックモアを素人の小西昌人という人物に担当させたのが凄い。やはりプロなら自分の色を出し、そんなにリッチーしていないものだが(1996年に出たDEEP PRUPLEのカヴァーがイイ例ですよ)、小西氏は完コピでしたね。
リラックスして歌い二井原実のパフォーマンスも良かったが、特に彼が低音で歌う⑤なんて新たなる魅力だろう。流石は柴田直人のサジェスチョンと唸ります。NOVが歌う⑩も思いのほかハマり、オリジナルを超えたといっても過言ではないでしょう。
小野正利のグレン・ヒューズも凄く良かった。解釈の違いを上手く溶け込ませ、やはりオリジナルを殺さない好アレンジに脱帽。
柴田直人師匠の拘りの強さを感じずにはいられません。
この一枚にはロックのルーツたる系譜を猛烈に感じます。メタル系アーティストに感化され人生を狂わされたマニアなら、共感を激しく覚えると思いますよ。やっぱり哀愁のメロディに惹かれているんですよね。

1. OVER THE HILLS AND FAR AWAY(GARY MOORE)

V:柴田直人、森川之雄
G:清水昭男
D:本間大嗣
key:高浜祐輔
Violin:弦一徹

2. TURN UP THE NIGHT(BLACK SABBATH)

V:二井原 実
G:屍忌蛇
D:KATSUJI

3. THE LOOK IN YOUR EYES(HUGHES/THRALL) 

V:小野正利
G:清水昭男
D:本間大嗣


4. READY FOR LOVE (BAD COMPANY)

V:下山武徳
G:木暮武彦
D:本間大嗣
Piano,Org:三柴 理

5. WAITING FOR LOVE (THIN LIZZY)

V:二井原 実
G:柴田直人(右チャンネル)、屍忌蛇(左チャンネル)
D:KATSUJI

6. YOU FOOL NO ONE (DEEP PURPLE)

V:森川之雄、高谷 学
G:小西昌人
D、Per:本間大嗣
Org:増田隆宣

7. SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
  (LED ZEPPELIN)

V:人見元基
G:北島健二
D:大内貴雅
Org:増田隆宣


8. NOTTHING TO LOSE (U.K.)

V:佐藤 満
G:柴田直人
D:本間大嗣
Moog,Org,key:厚見玲衣
Violin:弦一徹


9. FIRE DANCE (RAINBOW)

V:下山武徳
G:小西昌人
D:KATSUJI
key:高浜祐輔


10. CATCH YOUR TRAIN(SCORPIONS)

V:NOV
G:足立祐二
D:大内貴雅


11. STARLESS (KING CRIMSON)

V:佐藤 満
G:和嶋慎治
Per:本間大嗣
Melotron,Org:厚見玲衣
Sax:河野利昭


12. CADLELIGHT (WISHBONE ASH)

V:柴田直人
Chorus:佐藤 満
G:柴田直人(右チャンネル)、佐藤 満(左チャンネル)
D:大内貴雅
Org:三国義貴

13. WEISS HEIM (RAINBOW)

G:小西昌人
D:KATSUJI
Piano,key:三柴 理

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 15:27:04)


Weiss Heim / STAND PROUD! Ⅱ
ベーシストがこれを選ぶ
主役は自分ではない楽曲なんだという
柴田直人師匠の心意気が思いっきり伝わります
しかもリッチー役はミュージシャンじゃない小西昌人
アルバムを締めくくるのに相応しスローナンバー
オリジナルと聴き比べてもそん色のない出来栄えに脱帽
特にリッチーぶりには驚嘆あるのみ

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 15:05:13)


Candlelight - Throw Down the Sword / STAND PROUD! Ⅱ
これぞ柴田直人師匠のルーツ
フォーキーな英国サウンドに酔いしれます
佐藤&柴田のツインギターも素晴らしいです
ここでは歌も柴田師匠が入れています
思い入れの強さを窺い知れますよね

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 15:02:06)


Catch Your Train / STAND PROUD! Ⅱ
トーン一発で足立と分かるギターが凄い
クラウス・マイネをNOVが歌うってどうよと思っていましたが
出来の良さに土下座で謝罪します
リズムプレイはオリジナルよりカッコいいな
このメンツによって暗く湿った初期のスコピを見事に演じきっています
それにしても足立は上手い
彼に必要なのはベストメンバーですよ

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 14:55:52)


Fire Dance / STAND PROUD! Ⅱ
やたらと過小評価されるジョー時代のRAINBOW
その中で選ばれたのがこの曲
正直嬉しくてガッツポーズが出ましたね
個人的にはKILL THE KINGなどと双璧をなす大好物な一曲です
オリジナルの味を完全に再現
高浜のキーボードは圧巻
サラリーマン小西氏のリッチーぶりに脱帽
KATUJIさんもチャック・バーギみたいにキッチリ叩いています
芸の細かい好カヴァー
今アルバムのハイライトです
もっとジョー時代も聴いてくれい

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 14:52:11)


Nothing to Lose / STAND PROUD! Ⅱ
イントロの音は絶対に拘りましたね
厚見玲衣による渾身のプレイに引き寄せられます
U.Kのカヴァーですが
あえて親しみやすいポップなものを選んだんでしょう
その辺りが流石ですよね
歌うは日本のPink Floydと呼ばれた四人囃子の佐藤満
それにしても本間は多彩なドラマーだ
ヴァイオリンも素晴らしい
今アルバムの中で一番好きなカヴァーです

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 14:48:10)


Since I've Been Loving You / STAND PROUD! Ⅱ
北島健二のジェフ・ベックは流石ですね
本当にうまい
そして人見元基のパフォーマンスは圧巻です
大内の柔軟さも良かったね

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 14:43:29)


You Fool No One / STAND PROUD! Ⅱ
柴田&本間のANTHEM組による成り切りぶりに驚いた
カヴァーデイルなら高谷学でしょう
サラリーマンにリッチーを弾かせた柴田師匠の英断に驚いた
そして小西さんは見事に弾いていますよ
ある意味このカヴァーアルバム最大の目玉でしょう
聴いていて笑いが止まりません
歌以外まんま第3期なんだよなぁ

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 14:40:56)


Waiting for an Alibi / STAND PROUD! Ⅱ
この曲を選んだのも憎い
二井原実先輩も低いところを上手く歌っていましたね
セクシーですよ
ツインギターは屍忌蛇と柴田師匠
上手くカヴァーしていますね
オリジナルを聴きなおしましたよ

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 14:37:28)


Ready for Love / STAND PROUD! Ⅱ
見た目とは裏腹な繊細なタッチのピアノで魅了する三柴
枯れたギターで期待に応えた小暮武彦
そして下山武徳のエモーショナルな歌声に酔いしれます
改めてオリジナルの良さを再確認しました

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 14:34:37)


The Look in Your Eye / STAND PROUD! Ⅱ
グレン・ヒューズとは全く違うタイプの小野正利先生が見事に歌いきっています
オリジナルのポップさを殺さないアレンジと出来栄えに脱帽
柴田直人師匠の仕事ぶりに目を細めますね
小野先生の抜擢は大正解です

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 14:31:50)


Turn Up the Night / STAND PROUD! Ⅱ
この曲を選んだセンスが憎い
メタリックな疾走ナンバーを的確に再現
声質は違うが二井原実先輩のロニーぶりも楽しみましょう
屍忌蛇も弾いてるわ

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 14:29:15)


Over the Hills and Far Away / STAND PROUD! Ⅱ
柴田直人が本格的に歌入れしています
森川の歌も入ってきますが自分のパフォーマンスと比べてどう思ったのでしょう
次のレコーディングからは優しくなったと思いますよ
アイリッシュフレーバーたっぷりのオリジナルを遜色なくカヴァー
オリジナルは打ち込みでしたが
ここでは本間がカッチリと叩いています

失恋船長 ★★★ (2018-03-18 14:25:00)


Perfect Selection :Dracula Battle

もっとも愛すべきバンドのアンセムの消滅とシーンの衰退により、正統派メタルへの渇望と探究心をくすぐられた時代にリリースされていたコナミのパーフェクトセレクションシリーズの第2弾「悪魔城ドラキュラ」シリーズのHM/HRアレンジ盤、編曲と演奏に柴田直人の名前を発見、予備知識もなく即購入を店頭で決意した一品です。ベースプレイは勿論ですがギタープレイヤーとしても名を連ねた柴田直人師匠の躍進ぶりに胸が躍りましたね。題材がドラキュラということもあり、原曲のイメージからもバロック風の匂いもあったのでメタル風のアプローチへの移行もスムーズに決まったのでしょう、英国風の伝統的なロックサウンドが心地よく駆け抜けていきます。元がゲームサウンドだからなぁという不安を吹き飛ばす貫禄の仕上がりとなっていますね。参加メンバーも柴田以外にアンセムの清水昭男に元スナイパーなどで知られる日下部バーニー正則(ゲームのサントラ関係ならJILL'Sプロジェクトにも参加しています)Keyは元プレシャスの高浜祐輔(こちらもアニソン系で活躍してましたね)というメタル系のアーティストでガッチリと固めていますか安心して聞くことも出てくる音も想像がつくのではないでしょうか?子供のころの記憶で①②くらいは知ってんぞと思いましたが、これが素晴らしい出来栄えでゴシック調の重厚さに(空間に広がりを持たせる高浜のプレイは圧巻)メタリックなアレンジがバッチリとハマりツボを得た演奏が聴き手をグイグイと引き込んでいきます。柴田師匠のギターも美味しいし各参加プレイヤーのオリジナリティ溢れるプレイは聞いていて実に興味を惹かれます。一球入魂エモーショナルなバーニーに、多様で新鮮なフレージングの清水と、違いや想像力を膨らまして聞くと楽しみも倍増です。全曲インストだし打ち込みドラムが苦手という趣もあるでしょうが高揚感を刺激するアップテンポなナンバーは勿論、ミドルナンバーにバラードまでと幅広い楽曲を収録し飽きがこないように工夫されています。自分もいざ勢いで手にしたものの懐疑的でしたよ。ゲームミュージックと侮ると後悔させられるハードでスリルに満ちた刺激的な一枚、アンセムマニアならずとも聞いて欲しいですね

失恋船長 ★★★ (2014-04-29 21:36:17)


STAND PROUD! Ⅱ

ANTHEMの柴田直人(B)をフィーチュアした企画アルバム『STAND PROUD!』シリーズ、'97年発表の第二弾。
屍忌蛇が手掛けた第一弾が、主に80年代に生み出されたHR/HM王道の名曲をカヴァーしていたのに対し、もう一世代上の柴田直人はLED ZEPPELIN、DEEP PURPLEの2大巨頭を筆頭に、70年代HRやKING CRIMSON等のプログレ・バンドを中心にカヴァー。統一感はまるでないが、ジャンルに縛られないこの幅広さこそが70年代ロックの奥深さにして醍醐味。前作が自分で作ったお好みテープ感覚で聴くことの出来るアルバムだったとするなら、本作は先輩から貰った音楽の教科書って感じでしょうかね。無論、名曲揃いな上に参加ミュージシャンも豪勢なんで「お勉強しましょう」的な堅苦しさは絶無なんですが。
プロデューサーとしても優れた手腕を揮うお人だけに、本作でも参加ミュージシャンの才能を(技能的にも物理的にも)見事に引き出していて、例えばBAD COMPANYの名曲“READY FOR LOVE”をエモーショナルに歌い上げる下山武徳(SABER TIGER)には、それまで持っていた「暑苦しい声のシンガー」という負のイメージを一変させられましたし、更にトドメは人間国宝・人見元基(Vo)を引っ張り出して、LED ZEPPELINの“貴方を愛しつづけて”を熱唱させていること。ハッキリ言って本作は、この号泣モノのへヴィ・ブルーズを聴くためだけに購入しても損はないと断言したいほどの破壊力。
個人的に『STAND PROUD』シリーズでは本作が一番のお気に入りです。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-11-11 23:18:57)