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A SEAT IN VALHALLA (2004年)
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A SEAT IN VALHALLA
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解説 - A SEAT IN VALHALLA
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2013-11-11 18:53:56)

2004年発表の1st。

この作品も、例によって投げ売られていたのをサルベージしてきた訳なんですが、これが「メロウなプリブラ」カテゴリでもかなり優秀なアルバムで、かなり得した気分です(笑)。作風はシンプルなミニマルに疾走するリズムに、トレモロリフと割れ割れのヴォーカルという典型的ブラックの要素を乗せた感じですが、トレモロのメロディが優れているためにエピックな雰囲気を纏っているというタイプで、個人的にはMOONBLOOD辺りに通じるものを感じたり。

リフやリズムの構成はシンプルなんですが、何気に時折メロディアスなベースのフレーズが出てくるのが、またメロウさを強調していて良いんですよね。やや高音強調気味のリフの音色の歪め方、威厳を伴うヴォーカルなど、各要素も申し分なくレベルが高いと思う。ちなみに、CD版にはSORHINのカヴァーも入ってますが、これがメロディの聴かせ方の違いはあれどアルバムの雰囲気に馴染んでいてかなり良い感じ。少し毛色の違うメロディで良いアルバムの締めになってると思います。

メロウなトレモロでミニマルに攻めるタイプのプリブラが好きであれば推薦できる作品。ジャンル聴き始めの方でもDARKTHRONEのTransylvanian Hungerを聴いて「これは名盤だ!」と感銘を受けた方ならばハマること間違いなしです。



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