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ANACHORETA (2007年)
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ANACHORETA
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解説 - ANACHORETA
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2013-11-09 16:13:39)

2007年発表の1st。

バンド名通り、オカルト風味の強い作風のブラックメタルですが…如何にもなおどろおどろしいメロディやキーボードなどには頼らず、ブルータル方向にもプリミティブ方向にも傾き過ぎない、あくまで「ブラックであること」を貫きつつもオカルト風味を漂わせる、ストロングスタイルな作風。メロディアスとは言えない音ですが、時折入るトレモロには確かな神秘性や禍々しさが息づいてますね。

個人的にこのアルバム、イタリアのバンドの作品ながらどこかノルウェーの黎明期バンドのような雰囲気が漂っているように思うんですよね。例えば地下臭く陰湿ながらプリブラほどミニマルではない作風は、1stの頃のMAYHEMを思わせますし、「The Last Winter」は「Isa」期のENSLAVEDにも通じる、神秘性とダイナミズムを同時に感じさせる良曲だと思う。

正直「このバンドならでは」という強烈なウリには欠けるため、初心者向けとは言いがたいですが、渋い邪悪さを醸し出していて悪くない作品だと思います。



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