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UNNATURAL SELECTION (2013年)
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UNNATURAL SELECTION
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解説 - UNNATURAL SELECTION
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コメント・評価

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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2013-10-03 22:30:32)

SLAYERとSEPULTURAのカヴァーも収録したEP『POINT OF NO RETURN』でワンクッション置いた後、'13年に発表された3rdフル・アルバム。
ミックスをテリー・デイト、マスタリングをジェイムズ・マーフィが手掛けるという必勝オーダーが組まれ、歯切れ良いVo、ザックザクのGリフ、機動力に富むリズム、フラッシーに花咲くツインGとが威勢良く突っ走る、HAVOK流スラッシュ・メタルの旨味成分がパンパンに詰まった名曲①で幕が上がる本作ですが、聴き進めていくと何やら違和感が。
全体的に音圧が低く、かっちりとした整合性が感じられた前作に比べ、よりメロディアスに「歌っている」Vo、弾むような軽快感を伴って疾走するリズム等、どちらかといえば、カラッと乾いたノリの良さが重視されていることが原因かと。例えるなら、TESTAMENTのアルバムだと思って聴きてみたら、始まったのがEXODUSのアルバムだった・・・みたいな?
これはこれで間違いなく痛快なスラッシュ・アルバムですし、キレのある演奏が映える楽曲の数々、例えば運動中枢を直撃する③や、キャッチーな曲調に無性に頭を振りたくなる④みたいな名曲は、アルコール類のお供に最適。ただこの音をHAVOKに求めていたかと言えば・・・うーむ。
尤も、他にも①②⑦⑩といったクールなスラッシュ・ソングが並ぶ本作に、三ツ星の評価を与えることに何ら躊躇はありませんけどね。




2. cri0841 ★★ (2014-01-03 00:06:15)

個人的には残念な出来の3rd。普通に品質の高いスラッシュメタルですし、B!誌とか
でも良い評価をされそうな出来ではあるのですが。前作まであった行き過ぎなまでの
80年代スラッシュ愛があまり感じられないのがちと辛い。聴いてると90年代の
スラッシュ衰退期以降、具体的には中期から最近のEXODUSを想起させる音像。
ただベテラン勢が生きのいい作品を出しているのだから、少なくともパワーだけは
凌駕するような作品であって欲しかった。(FORTEやIMAGIKAとかみたいにねぇ。まあ、
HAVOKの方がポテンシャル自体は上だと思いますが・・・。)

良い点も書きます。ミドル曲が増えたが、曲自体は結構練ってます。音質は更に良好に
なりました。ヴォーカルは更に表現力が増してます。決して悪い出来では無い事は強調
します。



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