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AETHERNAEUM
WANDERUNGEN DURCH DEN DAEMMERWALD
(2013年)
1.
Auf den Nebelfeldern
(0)
2.
Waldaura
(0)
3.
Totenlichter (Interlude)
(0)
4.
Zur Mittwinternacht
(0)
5.
Deva (Interlude)
(0)
6.
Das Hügelvolk
(0)
7.
Tanz der Sturmgeister
(0)
8.
Sonnentor
(0)
9.
Abgesang (Epilog)
(0)
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1.
Auf den Nebelfeldern
, 2.
Waldaura
, 2.
Totenlichter (Interlude)
, 3.
Zur Mittwinternacht
, 4.
Deva (Interlude)
, 5.
Das Hügelvolk
, 6.
Tanz der Sturmgeister
, 7.
Sonnentor
, 7.
Abgesang (Epilog)
コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2013-09-16 12:50:16)
2013年発表の1st。
カテゴリーとしては、生のチェロやヴァイオリン等も使用し、フォーキーで仄暗い叙情性を込めたメロディを、アトモスフェリックな音像を醸し出す、心地良くノイジーなリフと展開のスパンが長めの構成、大作主義な作風で聴かせることで、丁寧に情景を描いていくアトモスフェリック・ブラック…という感じで、ドイツのバンドながらカスカディアン勢にも通じる、儚い叙情を感じる繊細な音を出してますね。
関連バンドのEWIGはブラックよりゴシックとして認識されているようですが、そういったバックグラウンドを持っているという事が、かなりプラスに働いているように思います。儚いだけでなく陰影の濃いメロディ、ナルシシズムを感じられる幽玄な低音クリーンなど、ゴシックの美意識が感じられる要素が、この音像の中にあって悉く耳を惹くんですよね。特に陰りのあるメロディの演出する、身を切るような感触はコールドブラックが好きな方も好みそうだと思う。
情景的なブラックメタルが好きであれば、幅広くお勧め出来る作品だと思います。COLDWORLDやAURVANDIL、NEFARIOUS辺りのコールド系、DORNENREICHやHELRUNAR辺りのフォーク系、WOLVES IN THE THRONEROOM、SKAGOS、PANOPTICONなどのカスカディアン系など、どのタイプを好む方が聴いてもなにか感じるものがあるかと。
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