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STRANGE WAYS TO ANCIENT TIMES (2009年)
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STRANGE WAYS TO ANCIENT TIMES
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解説 - STRANGE WAYS TO ANCIENT TIMES
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1. Usher-to-the-ETHER (2013-09-10 02:57:30)

2005年発表の2nd。

CAMPO DE MAYOの中心人物による独りブラックとの事ですが、カルト性はCDMの頃より更にアップしている気が…。まずブラックメタルパートが始まった時、余りの轟音に耳が潰れるかと思いましたもん(笑)。音量を下げて普通に聴ける様に調節すると、そこにはULVER3rdを思わせる極悪金属質ノイズ含有型プリミティブブラックの姿が。音質こそ人を選びますが、悪魔の霊柩車に乗せられ疾走するような、青褪めたメロディ使いがなかなか悪くないです。

但し、ブラックメタルを演っているのは頭の4曲だけで、残りの18曲はクラシック趣味の強いインスト曲。ハープシコードを始め、オルガン、ピアノ、ストリングスなどの音色を使用した作品で、多少退屈な部分もあるにしろ、動きの多いメロディが聴けるパートでは結構クサめなメロディも聴けて悪くないかと。…さっきの極悪ブラックは一体どこへ…という感じですが(笑)。

前半だけでもかなりカルト志向な作品ですが、その極悪さとギャップのある後半部分が更にカルト性を引き立ててますね…。どっちにしてもやりきっているというか。個人的にはここまで振り切ってると少々辛いものがありますが、このやり切った作風に共感を覚える人は覚える…かも。



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