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Surgical Steel (2013年)
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Surgical Steel
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解説 - Surgical Steel
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. naosuke ★★ (2013-09-04 12:48:31)

当然聴き込みが足りないが
第一印象としては
3rd~4thの流れで
ややモダンに整理された作風。
期待を裏切らない出来。
個人的には1st~2ndの要素も多く取り入れ
まさに集大成的なエグイ作風なら最高だったが
それは贅沢過ぎる要望であることはわかってる。
それとどうしても触れざるを得ないのが
ドラムがケンじゃない影響は大きいということ。
「モダンに整理された」と感じる要因の一つとして
まずドラムがある。
ケンの唯一無二のドラム捌きが
どれだけ曲に引っ掛かりを持たせていたかが
再認識できる。
とはいえ本作ドラマーは
ARCH ENEMYのダニエルよりは面白いと思うし
相応しいと思う。
これから聴き込みたい。



2. 極太うどん野郎 ★★★ (2013-09-04 23:51:00)

17年ぶり6thアルバム。マイケル・アモットはいません。
それもなんのその、ビル無双。

初期のグチャグチャ感はあまりないが、CARCASSらしい生々しさは健在。
SWANSONGという歴史を無かったことにして、HEARTWORKから素直に進化したイメージ。
メロデスが萌芽しつつあった90年代前半の様な、甘すぎないメロディーが心地よい。
ビル・スティアの妖しい雰囲気をまとったギターは冴えまくっている。
疾走曲が多めで、ザクザクリフ、バタバタドラムは爽快。
でもって全曲にフックがあり、全くダレないのは高く評価したい。
メロデスが好きな人は避けて通らない方が良いかと思われます。




3. naosuke ★★ (2013-09-05 13:32:55)

はい、少し聴き込みました。
CARCASS以外の何物でもないサウンドに
思わず最高傑作!と叫びたくなる気持はわかるが
冷静に及第点以上でも以下でもない出来。
今までやってきた各要素がバランスよく配合されているが
その各要素自体は当然当時を超えるようなレベルではないし
結果、刺激を感じない。
それと
ビルがいればアモットは不要
アモットはおまけ程度としか思っていなかったが
アモットがビルを刺激し
ビルから最高のプレイを引き出していたんではないかと
本作を聴いて思った。
印象に残るソロが乏しい。
まだSWANSONGの方が良いソロが入ってた。
(あの作品にアモットはいないが)
CARCASS好きだからこその酷評と思ってください。
さらに聴き込みたい。



4. naosuke ★★ (2013-09-05 16:28:55)

ちなみに1曲目(イントロ)が
一番カッコイイかも
そこから2曲目の頭の勢いに繋がった時点がピークで
あとはテンション落ちていく(聴く側のテンション)



5. アゴ 勇 ★★★ (2020-05-24 19:59:11)

ホント、マイケル・アモットが関わらなくて良かった。

悪い意味でARCH ENEMY化しているんじゃないかと不安だったのだ。

CARCASSはビル・スティアーのギターがあれば独りで充分。

出来ればケン・オーウェンにドラムを叩いて欲しかったが、それは贅沢な要求か。

ケンのヘタな後乗りのドラムあってこそ、CARCASSの魅力が増す訳だったから。

ドラムって結構重要視されるね。

BLACK SABBATHはビル・ワードじゃなきゃ駄目だし、IRON MAIDENもクライヴ・バーのドラムじゃなきゃと未だに拘りがある。

METALLICAはラーズ、SLAYERはロンバード、EXODUSはトム・ハンティングが叩かなきゃ駄目なのである。

彼等以上に超絶テクニックを持ったドラマーはたくさん存在するが、やはりテクニックだけでは駄目なんだよね。

しかしCARCASSの復活作、このバンド特有の腐敗臭は消失してしまったが、クオリティは高いですね。

初期のCARCASSを聴いていた時に、知人のメタル愛好家の人からDQN扱いされたのも今は昔。




6. イヌマユゲ ★★★ (2022-03-30 13:11:04)

個人的な意見にはなるが、過去のMichael Amottの加入は、CARCASSの作風に大胆なメロディが持ち込まれるようになったキッカケというだけで、彼のギタープレイの有無はさほど重要視していない。

元々CARCASSはBill Steerのギター1本でやっていたバンドであるし、BillがいればCARCASSの音になるという思いがあったのだが、それが確信に変わった一枚。
(「Swansong」という中途半端な問題作はあるが、あれはメンバーのコンディションがよろしくなかったという背景もあるし…)

FIREBIRDでも素晴らしいギタープレイの数々を披露してくれたBillのギターは、本作では成熟した音になりました。
時折ブルージーな表情も見せたりもするような、バラエティに富んだメロディを堪能させてくれます。
やはり彼の個性がギラギラ光るギタープレイは飽きが来ません。

ドラムに関しては、Kenの独特なドラミングの味を再現できているかと言われると勿論「NO」なのだが、
最近のドラマーに多い「手数足数多くて速く叩ける」という自信が全面に出ているようなプレイではないし、わりと音には溶け込んでいるので個人的にはアリ。

バンドとしての復活を喜ばせてくれる一方で、今後の活動にも期待を十二分に持たせてくれる傑作です。


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