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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2013-07-13 10:10:22)

2012年発表の1st。

レーベルも有名なところ(Self Mutilation Services)だし、何よりバンド名のかっこよさに強く惹かれたので購入しましたが、これは釣られて正解。FROSTSEELE(霜の霊魂)のバンド名通りの、凍死系アトモスフェリックブラック。粗い氷の礫が吹き付けてくるようなディストーションと、ドイツ産らしい凍てついた哀愁の篭もったメロディにより、聴き手を雪原に放り出すかのような音世界を作り出しています。

通常、アトモスフェリックブラックって展開やフレーズよりも音像を重視した、「情景的」な音である事が多いんですが、このバンドはトレモロリフやストリングスによる、泣きの入ったメロディの主張がかなり強く、テンポの変化によるドラマ性の演出にも重きを置いているので、アトモス系の中でもメロディックさ・ドラマティックさは随一の音に仕上がってますね。根っからのアトモス系好きはもう少しオブスキュアな音を好みそうですが、この手の中ではかなり聴きやすい仕上がりになっていて個人的には好きですね。

メロディも良く、分かりやすい音の世界観を持ってるバンドなのでアトモス系の中でも入りやすい作品だと思います。凍てつくトレモロで凍らされたい人は是非。



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