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PHANTOM ANTICHRIST (2012年)
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PHANTOM ANTICHRIST
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解説 - PHANTOM ANTICHRIST
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. N男 ★★★ (2012-06-08 22:03:56)

2012年発表の13th Album。
さて、“過去最高傑作”を2連発してきたKreator、今回もまたしても“最高傑作級”に素晴らしい出来です。
全体的にメロディがさらに充実しています。
スラッシュメタルしている部分もしっかりあり、彼ららしいメリハリのある作品に仕上がりました。
一言で言うと“ドラマティック・スラッシュメタル”
1曲1曲にドラマがあるのが近年の路線ですが、今回はさらにそれが強調されてます。
その分、アグレッションがいくらか減退しています、サウンドもごり押し系じゃないし。
もっとも、今の彼らに昔のアグレッションなど求めるのは筋違いでしょう。
音楽的には確実に成長してる!今の彼らは名実ともに一番充実しているとすら思う。
オススメは②、④、⑤、⑦、⑨です。
とりあえず、②と⑨は名曲確定!今年最高レヴェルの名盤、まだまだKreatorの全盛期は終わりそうにないぜ!(歓喜)
ちなみに前々作をそのまま超えようと躍起になってた前作より、違った角度から攻めてみた今作の方が好きです。

90点。




2. ヤングラジオ ★★★ (2012-06-09 22:32:32)

メロディーの豊富さから言えば、彼らの歴史上トップクラスではないだろうか。
クリーターが、ここまでわかりやすいキャッチーな感覚を前面に出してきた事に少し驚いたけど、それは僕にとっては当然プラスの効果でしかない。




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2012-06-11 23:22:43)

『VIOLENT REVOLUTION』以降は、ストレートなスラッシュ・アルバムを連発してきたKREATORですが、この13thアルバムでは攻撃性や疾走感を若干抑え気味にして、その代わりにサミ・ユリ・シルニヨの煽情的なGプレイと、全編で狂い咲くミレ・ペトロツァ&サミの劇的なツインGハーモニーの存在を強調した、幾分メロディアスで聴き易い作風に仕上がっているのは、他の方々が指摘されている通り。
カッチリとまとめられた楽曲はパワー・メタリックな感触を孕んでおり、勇壮にしてエピカルな雰囲気漂う④、起承転結が決まったドラマティックな⑥⑩辺りを聴いていると、個人的には5th『COMA OF SOUL』のことを思い出したりも。
尤も、決してメロディアスに歌っているわけじゃないのにエモーションをかきたてられる歌心に溢れたミレのVoや、ヨーロッパ的ダークネスを湛えたメロディのクオリティは、あの頃とは比べ物にならないぐらいの向上を遂げているんですけどね。
一方で、切っ先鋭いシャウト、殺傷力を宿すリフと尖がったリズムのコンビネーションから生み出される、このバンド独特の切り裂くような疾走感が失われてしまうなんてことはある筈もなく、劇的な序曲に導かれてスタートする激烈なアルバム表題曲②なんて、ライブで披露された日にゃ会場が上下に揺れ、サビ部分では大合唱が起こることを容易に想像できる必殺の名曲っぷり。緩急の効いた③⑤、正統派HMテイストも感じられる⑨の秀逸さも必聴です。
らしさを失わず、丸くもならず、それでいて一見さんにも取っ付き易いキャッチーさを兼ね備えた曲作りの上手さは、既にSLAYERと同じレベルで語られるべき境地にあることを改めて納得した1枚。傑作。




4. 名無し ★★ (2012-06-16 18:08:26)

まず最初に、本作から日本語表記が「クリエイター」に戻りました。
「クリーター」なのかどっちかはっきりせんかい!と内心ツッコミを入れつつも、彼等のようなベテラン陣がマイペースでも新作を出してくれるのは嬉しい。
今回のアルバムは発売前からミレ自身が力作とも言える発言をしていただけあった作品に仕上がったと思います。
スラッシーな面よりもメロディアスさに気を配ったサウンド面は今の面子になっての「VIOLENT REVOLUTION」から基本的にあまり変わっていませんが、
アンディ・スニープがプロデュースを手掛けた時期の、枠に流し込んで固めたような鈍器サウンドよりも刺々しさは多少戻ってきているように感じます(個人的にはピーター・テクレンあたりに頼んでほしいけど)。
今更ながら「OUTCAST」「ENDORAMA」での経験が生かされていることを改めて実感。もうジャーマンスラッシュ3羽ガラスの3分の1ではなくいちヘヴィメタルバンド的に見られてもいいと付属のDVDを見ながら思った。
PLEASURE TO KILLもTORMENTORもテンポが下がっているところを見ると、もうスラッシーな面を期待するのはやめたほうがいいかと。



5. ぼっさん ★★★ (2012-08-16 21:11:10)

待望の新作、アグレッションは前作より控え目、その分メロディックでダークさが際立っている。歌詞も相変わらず痛い!いわゆる厨ニ的なものになっております。褒めてます。
アルバム全体のバランスがとにかく良い!アグレッションとダークさの塩梅というか。
加えてリフ,ソロ共にほどよくキャッチーかつクールで良く練られているなと感じた。
会心の出来と言って良いのではないでしょうか。
クリエイター生で見たいよおおおおスラドミいい加減やってくれ!!!



6. 名無し ★★ (2012-11-15 15:02:52)

目立った捨て曲もなくメロディアスな曲も多かったので「ENEMY OF GOD」と共に入門用に最適かと思います。
だんだんと盛り上がっていく①からの②の流れは最高ですね!


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評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
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