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NIGHT VISIT (2004年)
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NIGHT VISIT
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解説 - NIGHT VISIT
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2010-07-03 08:29:00)

2004年発表の6th。日本盤も発売されてます。

作風としては、ブラック特有の摩擦感の強いリフを根幹に、メロデス/メロブラ的なメロディアスなリードギター、ゴシック的な雰囲気を醸し出すキーボード、パンキッシュでキャッチーなリズムなど、様々な要素を取り入れて展開するメロディック・ブラック。

様々な要素を取り込みながらメロブラとして完成度の高い作風に仕上げている音は、個人的にはAGATHODAIMON辺りを連想します。音質は少し高音域のシャーシャー感強めですが、割と聴きやすく仕上がってる音だと思う。

ゴシックやブラックのカルトホラー的な暗黒美と、パンキッシュでキャッチーなリズムが同居する作風は、私的には邪悪さよりもシアトリカルでダーティな暗黒性を感じるんですよね。ある意味、ブラックンド・スラッシュが度々表現する、B級ホラー的世界観に近いのかとも思う。ヴォーカルがやたら潰れた、味のある声なのも、シアトリカルな感覚をより強めてますね。このヴォーカル、なんか怪人が歌ってそうな感じで好きです(笑)。

1曲1曲に個性のある、メリハリの効いた構成で聴かせてくれるアルバム。キャッチーな部分も多く、ホラー的な雰囲気が好みに合えばブラック初心者にもお勧め。



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