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EXHIBIT B: THE HUMAN CONDITION (2010年)
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EXHIBIT B: THE HUMAN CONDITION
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解説 - EXHIBIT B: THE HUMAN CONDITION

2010年5月7日、Nuclear Blastよりリリースされた9thアルバム。
前作『The Atrocity Exhibition... Exhibit A』を継ぐ形での発表となった。
今作も平均6分を超え、戦争、死、社会、政治、宗教を中心に暗いテーマを取り扱っている。
1989年の3rdアルバム『Fabulous Disaster』以来の、メンバーチェンジなしで制作された作品である。
Rob Dukes在籍最後の作品となった。
全米114位を記録し、アメリカ国内で1週間で4,600枚を売り上げた。

Recorded:December 2009
Produce:Andy Sneap
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GC8改 ★★ (2010-06-06 00:15:00)

「EXHIBIT A」に続く9th。
Aよりもスピードナンバーが増え、彼らならではのクランチリフ
も健在の快作だが相変わらず曲が長いし、中盤中だるみがするのは
否めない。
もう少しコンパクトにすれば締まった印象になったと思うが全体的
には3rdの頃を彷彿させ、再結成後のアルバムでは一番の出来だと
思う。




2. 火薬バカ一代 ★★ (2010-08-01 21:12:00)

久し振りにメンバー・チェンジなしで制作、'10年に発表された9thアルバム。
「人類の残虐行為」をテーマに据えた、7th『THE ATROCITY EXHIBITION(EXHIBIT A)』と対を成すコンセプト作
ということで、基本的には前作の作風を受け継ぐ、殺伐とした空気が充満するスラッシュ・アルバムなのだが、
テーマがテーマなだけに「重苦しい」「キャッチーさに欠ける」と賛否が分かれた『EXHIBIT A』に比べ、
こちらは疾走感3割増しの上、ゲイリー・ホルトとリー・アルタスのGコンビが、前作以上に華麗にして流麗な
ツイン・リードを随所で炸裂させまくっているため、取っ付き易さでは本作の方に軍配が上がる。
「EXODUSの声」として益々凄味を増したロブ・デュークスの肉食獣シャウト、独特の音色と切り口で刻まれるGリフ、
高揚感を生み出すリズム、それに正統派へヴィ・メタリックなツインGとが抜群のコンビネーションを発揮して
畳み掛けて来る、キレとノリの良さを併せ持つ①②④⑤⑧といった疾走曲のカッコ良さはこのバンドならではで、
②⑧なんぞ、聴いていてテンション上がり過ぎて、血管がぶち切れるかと思いましたよ。
通常のスラッシュ・アルバム2枚分に相当する、70分超の収録時間は明らかに詰め込み過ぎだし、
楽曲の中にはもっとストレッチ出来たのでは?と感じさせられるモノもあるにはある。また「南京大虐殺」を
題材に取ったヘヴィ・チューン⑦の対訳を載せないレコード会社の腰の引けた姿勢も気に食わないが、
そうした諸所のマイナス点を差し引いても、本作のクオリティの高さはやはり脱帽モノ。EXODUS凄し。




3. ぽこ丸 ★★ (2010-09-16 11:09:00)

前作より疾走曲が増えて個人的に大変嬉しく思っています。7~8分の曲が割りと多くて若干ダレ気味になりますが・・。
その辺をどう思うかは個人によるでしょうね。前作が正直イマイチだったので今作は大満足です。




4. ゾンビだるま ★★★ (2010-10-01 14:58:44)

ロブデュークスの歌唱も違和感を感じ無くなってきた2010年の9th。イントロからゾクゾクし最初のリフでガッツポーズ!。今回はリフ、ソロ共に切れがあり、スリリングで大満足でした。キラーチューン満載で特に5は特筆すべき出来だと思います。確かに長いしダレはしますが考え方を変え、2枚組だと思えばお得だと思います。                                                                                                   あと完全に個人的な事で申し訳ないですがここのサイトを訪れて数年、やっと書き込むことが出来ました(笑)  あまりパソコン詳しくないもので・・・



5. Arsenal / Gunners ★★★ (2010-12-09 20:49:56)

見事というべき傑作ですね。脱帽。 ①、②の疾走チューンは7分越えの大作で、ただただ驚きです。
ロブのボーカルもかなりいたについてきましたし、やはりここでもベースのジャックの活躍が光ります。 この緊張感ある疾走曲の数々は見事! 重いスラッシュ・スラッシュ・メタルのオンパレードとでもいいますか、へヴィリフ・リフ・リフの嵐とでもいうか、怖いくらいの出来栄えで、聴いてて疲れないのがEXODUS様様
彼らは決して期待を破らないアルバムを作りますし、素晴らしい曲を書いているgaryに脱帽です。 この音圧、このへヴィ&劇世界、このハンマリング、プリングオフの曲に酔いしれてください!全ての曲が気にいった。




6. cri0841 ★★★ (2011-01-29 23:13:44)

前作のリフレインから始まる「EXHIBIT」のBサイド。①がリーのペンによる曲。
まさにHEATHENみたいな曲で、②以降のゲイリーの曲と比べるとはっきりと差異が
判りますね。疾走曲が前半に固められており、畳み掛けるような展開!
④などDESTRUCTIONばりの突進力!⑧のハイテンションっぷりは圧巻ですね!
さて、アルバムのハイライトは何と言っても⑤の「DOWNFALL」ですね。
今まで彼らの曲で最もメロディアスなのは「FORCE OF HABIT」の「COUNT YOUR
BLESSINGS」だと思うのですが、それを今回超えたかも知れない。
EXODUSで最もドラマチックな曲と確信してます。彼らのアルバムは「IMPACT
IS IMMINENT」辺りから正統派メタル的なメロディを取り入れだして、「FORCE OF HABIT」
とかも決して嫌いじゃないし、「TEMPO OF THE DAMNED」にもそれは感じられた。
ところが「SHOVEL HEADED KILL MACHINE」でダークかつイーブルな路線に切り替えて、
メロディの魅力が希薄になってたのが気になっていたのですが、今回それが完全に
払拭されて驚きました。それを支えているのがゲイリー&リーの流麗なツインギターと、
メロディを追うようになったロブのヴォーカルですね。
悪い点も少し・・・前作同様曲が長くてだれる。⑦⑨が正直退屈。⑤が無ければ
実は「EXHIBIT A」と満足度は変わらなかったかも。前作も十分いい出来と思う
ので・・・。あと、少々マンネリを感じてきたのも事実。でも、復活後では
一番の出来かなぁ。



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