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とある魔法の森メタル
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とある魔法の森メタル
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解説 - とある魔法の森メタル
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2010-03-14 22:58:00)

2010年発表の東方メタルアレンジ第3弾。っていうか今日発売です(笑)。
今日だけで普通のメタルアルバムも合わせると10枚以上買ってしまったんですが、
この作品だけもう5~6ループはしてます。中毒性高すぎ…(笑)。サンプルの時点で
「これは!?」と思ってましたが、フルで聴くと期待以上に素晴らしかったです。
…ジャンルは、「森メタル」との事ですが…端的に言ってしまえば、聴いてると自然と
体が動き出しそうなノリッノリのリフとリズムに、ヴァイオリンやフルートなどの
フォークメタルでよく使用される楽器による華やかなメロディが乗る、まるで魔法の森で
妖精や妖怪、陽気な魔法使い達が楽しく踊りながら、宴会をやってる様なメタル…という感じ。
個人的になんですが、このアルバムにはどうもストーリー的なものを感じるんですよね…
森に迷い込んだ人間が、異形たちに畏怖を覚えつつも楽しさを共有していくような1曲目、
その人間が馴染んできたのを見計らって、森のお調子者達が我先に舞台に飛び込んでいく様な
2・3曲目、酔っ払って盛り上がるリズム隊を尻目に、メロディ隊がしれっと優雅な旋律を
披露する4曲目、耳馴染みのいいメロディが、宴会ラストの盛り上がりに花を添える5曲目…
まあ、ストーリーと言っても、結局宴会なんですけど(笑)。
こんなに、聴いてて楽しくなるメタルを聴いたのは久し振りかも。アルバムを聴いてると、
自然と顔が綻んでくるのを感じますもん。…ちょっとこれを聴いてる時の表情は見られたく
ないかも(笑)。しかしこの作品、潔い程に主旋律にギターを振らないですよね…例えば
IRON ATTACK!やCROW'SCLAWが愚直にメタルしているとするなら、POCKET ADはメタルを
使って面白い音楽を作ろうとしている、と言えるのかもしれません。
そういう訳で、純メタラーからの受けは分かりませんが、聴いてて楽しくなる、クサいメロの
音楽を愛好する方には幅広くお勧め。このジャンル(東方アレンジ)でいうなら、民族系の
アレンジが好きでもっとポップなもの、アッパーなものが聴きたいと思っている方や、
オーライフジャパンの「メタルっぽい何か(異臭幻想狂)」辺りがフェイバリットな方には
どツボなアルバムになることと思います。



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