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SKANDINAVISK MISANTROPI (2009年)
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SKANDINAVISK MISANTROPI
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解説 - SKANDINAVISK MISANTROPI
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-10-27 19:21:00)

2009年発表の、個人的に待ち望んでいた1st。
Attila、Gaahl等シーンの有名人も関わってます。

音楽性は、概ねEPで見せた路線と同様の、Maniacの凶悪にネチっこいブラック声で嬲り尽くすようなスラッジ/ドゥーム。ただしEPのスタジオ盤2曲から想像する程には音響志向は強くなく、時にはブルーズがHRのルーツにある事を再認識できるようなパートもあったり、よりバンドサウンド志向が強まっているような感じ。
葬式ドゥームや鬱ブラックが、人生に絶望し、嘆き悲しみ引き篭もっている感じだとすると、こっちはヤク中が虚脱状態に陥ったり、破壊活動に従事しているような殺伐感・荒涼感の強い、乾いたサイケデリックさの強い音だと思います。

しかし、彼の関わる音源が出る度に褒めてる気がしますが、やはりManiacの声は素晴らしい。MAYHEMのGDOWでの喚きパートに近い、鋭さとネチっこさを兼ね備えた高音絶叫スタイルですが多少地声っぽさが混じる事で、更に粘着質になった印象があります。葬式系のズルズル引きずるような音が好きで、もっと情緒の排された、殺伐とした世界観を楽しみたい人には大推薦。Maniac氏のファンも当然「買い」です。



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