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NECROSODOMIC ABYSS
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解説 - NECROSODOMIC ABYSS
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2009-10-26 21:15:00)

2008年発表の2nd。

ジャケの背徳的な雰囲気や、曲に固有の名前を付けず「Opus~」で統一したりしている所からは、なんとなくチープでミニマルな、如何にもアングラなプリブラを(勝手に)想像していたんですが、意外にもデスメタルの影響の強いスタイルでした。

ボーランドの有力デスメタルバンド、HELL-BORNのメンバーが演っている、デス由来のブルータリティが強く感じられるドラミング、ファストパートだけでなくミディアムも重視した展開、オールドスクールな雰囲気、厚みがありつつもやや荒めなギターの音質などからは、ブラックとしてはダーティで泥臭い印象を受けます。

メロディも寒々しさより地獄の釜が煮え立つような禍々しさがあって、やっぱりメジャーなスタイルとは少し距離を置いている感じがします。(GORGOROTH、TRELLDOMの)Gaahl似の、憎しみを噛みしめながら、堂々と叫ぶ絶叫スタイルのヴォーカルのキレも良いし、全体的にクオリティは高いにも関わらず、意外と中古で格安で売られてる事が多いのは、その辺りの泥臭さがブラック好きには野暮ったく感じられてしまうからかもしれません。
私的には、こういう質の高い作品を安く手に入れられて嬉しいですけど。

でも、AVERSE SEFIRAといいこのバンドといい、デス要素があるとやっぱり生粋のブラック好きからの評価は低くなってしまうんでしょうか…。私はこういうのも好きですけど。
それにしても、ジャケのキリスト、めっちゃ良い表情(笑)。(漫画の)聖★おにいさんのキャラみたい(笑)。後で「キャー♪どうしよう」って感じで口を押さえる鎧悪魔も良い味出してます。



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