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SILENT SCREAM (1985年)
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SILENT SCREAM
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解説 - SILENT SCREAM
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. MACHINE HEART ★★ (2009-08-24 00:38:00)

1985年の5th(らしい)。
SURVIVORやJOURNEYを彷彿させるキーボードの音色に彩られたハードポップ/産業ロックが楽しめます。
プロデュースをロン・ネヴィソンが手掛けているだけあって、曲のクオリティは安定していますが、
ハードポップの王道ナンバーからロックンロール風の曲やバラードと幅広く、
この手のバンドによくある「どの曲も平均的で無難すぎる」を回避できているところは流石ベテランと言えますね(結成はなんと1960年代とか)。
1曲目のSUMMER SUNはこの手のファンなら、聴いた瞬間インパクト大のジャケのように"衝撃"をくらうであろう名曲。




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2009-11-22 17:35:00)

フロントマンの座にケヴィン・チャルファントを迎えて現在もしぶとく活動中(多分)の、ミズーリ州はカンザスシティ出身の5人組ロック・バンドがプロデューサーにロン・ネヴィソンを迎えて制作、'85年に発表した彼らの最高傑作と評価の高い5thアルバムにして、取り敢えずのラスト作。(後にリユニオン)
結成は60年代まで遡り、メンバーにヴァイオリン奏者を含む編成が同郷の先輩バンドKANSASを彷彿とさせるが、実際のところ、本作にプログレ色は殆どないと言ってよく(KANSASっぽさはあるけどね)、ヴァイオリンの使用は味付け程度に留められ、本編の叙情性を増幅し、作風を決定付ける重要な働きっぷりを披露するKeyを中心に丁寧にまとめ上げられた楽曲の数々は、強力なフックを有する叙情メロディに豊かに彩られ、まさに洗練されたAOR/産業ロック系サウンドのお手本のような仕上がり具合を聴かせてくれる。
殊に、アルバム前半の完成度の高さには目を瞠るものがあり、中でも“SUMMER SUN"のタイトル通り、夏の鮮烈な日差しを想起させる躍動感と爽快感に溢れたOPナンバー①は、ビルボード・チャートで健闘したという話も大いに納得の行く名曲だし、また、印象的なKeyのイントロからスタートする⑤も素晴しい哀メロ・チューン。
再発CDには映画のサントラに提供した楽曲も追加収録され、全13曲収録で捨て曲なしの充実度を誇る1枚。
バックVoとしてエリック・マーティンも参加しているので、メロディ愛好派のみならずMr.BIGファンも是非どうぞ。



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