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STRATIFICATION (2008年)
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解説 - STRATIFICATION
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2009-07-20 19:42:00)

2008年発表の3rd。

ノイズブラックと一口に言っても、STALAGGHやMZ.412のように始めからノイズを志向していたり、ILDJARNやSORTSINDのようにバンドサウンドを歪めることでノイズに接近したり様々なアプローチがありますが、このバンドは後者ですね。…しかしこれ、ILDJARNやSORTSINDよりも更にノイズに近いイカレ具合なのではないでしょうか。

ギターノイズがリズムやフレーズを飲み込んでしまい、アンサンブルが崩壊しかけるほど強く、殆ど音の壁と化しているような作風。まるで巨大な火花の化け物が周囲の景色を焼き切りながら、悠然と移動しているような音像。ヴォーカルのエフェクト掛かった血の叫びは、この化け物に焼かれて死んだ犠牲者の怨念のようにも聴こえます。
…「The Frozen Field」では珍しくリズムがまともに聴こえますが、ドラムでマシンガンによる銃殺刑の効果音を表現しているような曲で、やっぱりまともな使われ方はしてません(笑)。

曲名に「Winter」「Frost」など寒い系の単語が入っている通り、リフのフレーズはよーく聴くと寒々しかったりするんですが…そんなことどうでも良くなるくらい音像のインパクトが強いです。これを出してるレーベルのProfound Lore Recordsは、ブラックの手法で少なからず一般的なブラックから離れた景色を見せてくれる作品を多くリリースしてますが、このアルバムもその流れにあると言えるでしょう。レーベルのファン、ノイズブラック、カナディアンブラック好きは是非どうぞ。




2. 木札 (2011-09-10 12:53:59)

メンバー一人やめているのが関係あるのかないのか、ブラックメタル的なものが相当なくなっているような。ブラック風味のハーシュ・ノイズになったんでしょうか?別ジャンルの音楽だなぁ、っていうか取っ掛かりがないス。


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