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HYMNAL (2006年)
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HYMNAL
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解説 - HYMNAL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2009-04-20 21:32:00)

2006年発表の1st。
この時点ではまだ分かりやすいメロパワを中心とした路線ですが…確かにこれは素晴らしい。
演奏自体のメロディもかなりクサめですが、特に歌メロが良いです。「歌謡的」までいかない、
あくまでメタリックさを壊さないメロディなんですが、メロパワでも曲によって飛翔感、
高揚感、清浄感、クラシカルなクサ味などの属性を与えていて、確実に曲毎の個性の強さに
つながっている感じ。幻想的な光景がパノラマの様に広がる「The Glory of the Desert」でも、
歌メロが優れているお陰であの幽遠な雰囲気が出てるんだと思います。
2ndの評価が芳しくないのは、路線変更したからではなく、歌メロでこれだけ曲に個性を
付けられる才能があるのにそれをしなかったから、ではないでしょうか。
実際、私はミディアムな「The Glory~」が一番好きですし。また、それを歌うヴォーカルの
声質もかなり良いですね。高音の張って歌っている所は少しお嬌な感じもあり、メタルの
シンガーとしては弱い気もするんですが、低音での凛とした歌いまわしが素晴らしい。
特に前述の「The Glory~」なんかは、もう一聴だけで聴き惚れましたね。
このヴォーカルが抜けたのも、実は路線変更以上に痛手なのかも…。
ちょっとメロディ楽器と比べるとドラムがデカく、音質はあまり良いとは言えないんですが、
それを考慮しても名盤だと思います。




2. 名無し (2019-09-17 20:13:06)

ヨーロピアンなアルバムで一番疾走感があり「聞きやすい」アルバムの1枚。反面、ヴォーカルの英語の発音は無論、せっかくのドラムプレイやギターがプロダクションのせいで良さが埋もれてしまっている。それに、バンドとしての魅力というかオリジナリティが薄いのが欠点として気になってしまった。(曲としてはいいのだが、すーっと流れて行ってしまう感じ)しかしながら日本でメロディックメタルは貴重なので聞く価値はあると思うな。


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