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WISDOM & ARROGANCE (2000年)
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WISDOM & ARROGANCE
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解説 - WISDOM & ARROGANCE
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1. Usher-to-the-ETHER (2009-01-18 07:24:00)

2000年発表の2nd。

FORGOTTEN WOODSのベストに入ってた音源を聴く限りでは、1stではFxWxとそう大差ないブラックメタルを演っていた彼等ですが…これまた凄い方向に舵を切ってきましたね(笑)。

ブラック要素は隠し味的に感じられるか感じられないかくらいでほぼないと言ってもいい、ゴシックに近い女性ヴォーカルをフィーチャーした物憂げなロックで、ポストブラック勢の中では最もポップな音になってると思います。
しかもこの女性ヴォーカル、別に媚びた歌い方をしている訳ではないですが、声質がちょっと子供っぽい(笑)。はすっぱに歌ったり、シャウトしたり割と色々な歌い方をしてますが、声が可愛らしいのでNUIT NOIREとはまた違った脱力感があると思う。

聴いてて笑いが込み上げてくる所が結構あります(笑)。特に前半は、この女性ヴォーカルと根底に流れるFORGOTTEN WOODS譲りと思われるサイケ感覚が行き違う違和感がなかなか癖になります。ただ後半は、うちらの親世代の洋楽ファンが好みそうなレトロな音になってしまい、個人的にはちょっと…こういう70年代の洋楽ロックみたいな音って生理的に苦手で…。

…という訳で個人的な好みでは微妙な評価になってしまいますが、変り種ブラックとしてもかなり独自路線を行ってると思います。何よりもこういう音楽性のアルバムが、No Coloursからリリースされているというのが一番の驚き。



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