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PUMPHOUSE (1998年)
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PUMPHOUSE
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解説 - PUMPHOUSE
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1. 失恋船長 ★★ (2018-09-24 12:33:03)

作品をリリースする度に音楽性が拡散していったバンド。メンバーも固定出来ず活動は常に不安定、そんなバンドの看板を守ってきたアンディ・ボウルトンは、さぞや苦行を強いられたでしょうね。バンド名を捨てイマージに囚われずに自由な発想のもと、Mr Ice名義の活動に着手するも、無名のバンドを売り出す気のないレーベルはTOKYO BLADE名義を強要。そんな環境に嫌気がさしたアンディ・ボウルトンは遂にバンドを去り実質は解散となるのだが、アラン・マーシュらが残り新バンドPUMPHOUSEを結成。そしてアルバムリリースに持ちこむも、蓋を開ければTOKYO BLADEの『PUMPHOUSE』となる。
だから今作にはアンディ・ボウルトンの名がクレジットされていないんですね。

当然、別バンドとしての活動なので音楽性に脈絡など無く1998年当時の正攻法で迫るメタルサウンドを披露していました。
ブリティシュ然としたドンヨリ系のメロディ、バキバキとなるベースなど面目躍如な面もありますが、NWOBHM後期にデビューを果たしラストサムライと呼ばれたサウンドの面影なし。キーボードもバリバリ目立つし、モダンさもあるし、意欲に富んだ作風で勝負してきました。元は別バンドなんだからね。類似性を期待する方が間違っているですが、看板に泥を塗る結果になったのはレーベルだけにせいには出来ませんよね。
日本ではイマイチですが、世界的にはNWOBHMの代表格なんですよね。だから離散集合を繰り返すも、現存するバンドになれたんです。
それにしても、この薄っぺらい音質はなんとかならんかったのかね。メンバーが可哀想だよ。



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