1997年発表の3rd。1stで歌ってたダミアン・ウィルソンが復帰。 メタル度は若干後退し、プログレ度アップ。1曲目は70年代プログレ を彷彿とさせる素晴らしさ。ダミアンの柔らかい声を生かし、様々なタイプの 曲をじっくりと聴かせる。何しろ曲が粒ぞろい。「Eat the Unicorn」 のグルーヴィーさとドラマ性の対比。「The whispering」のgo would you go~なんて絶対歌っちゃうぞ。バラード「Forever」「Clear」 「Mansion」はそれぞれタイプは違うが、出色の出来。彼らの ポテンシャルがようやく開花した、初期の名作ではないでしょうか。 ちなみに現在のライブではダミアンが復帰して、歌ってるそうです。