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ANTITHESIS (2006年)
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ANTITHESIS
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解説 - ANTITHESIS
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2008-06-13 18:35:00)

2006年発表の3rd。

ブラックメタルの独特の禍々しい雰囲気を演出する手法としては、スピード/ブルータリティを重視したり、音質を故意に落として衝動性を前面に出したり、アンビエントの要素を取り入れ音響方面から攻めたりといったものが好まれてますが、この作品はそのどれでもなく、展開やフレーズを丁寧に組み合わせることでそういった感覚を味あわせてくれるアルバムに仕上がってますね。

ヘヴィ・メタルとして質が高い音なのはKOKやDIMMU BORGIR同様なんですが、曲調がメタルとしてのかっこよさよりもブラック的な禍々しい魅力を放っている事がこのバンドの特徴でしょうか。所々に挿入される鐘の音や妖艶さを感じるアルペジオ、妖気漂う響きのトレモロ、中音域の威厳のあるがなりヴォーカルなど各要素自体もなかなかに魅力的。

また、曲の質の高さ同様、音質もかなりハイクオリティ。わざわざ「ハイファイなサウンドシステムで聴いて欲しい」的な事をライナーに書いてるだけあって、メタルの中でも売れてるメロデスバンド辺りと比べても何ら遜色無いくらいに綺麗で迫力のある音。特にギターの刻みの威風すら感じる重さは特筆もので、それが魔的なトレモロと合わさるとサタンが降臨して、ふんぞり返っているような堂々とした雰囲気に。

これは個性もあると思うし、隠れた名盤といえるんじゃないでしょうか。
WATAINやCODE辺りが好きな方に特にお勧めできそうなアルバムだと思います。



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