名盤パラドックスの続編ということで、ところどころに懐かしい音源が入っているのが面白い。ゲストでイアンパリー、ヘンリックブロックマン、デュギー・ホワイト等の豪華なボーカルが参加しているが、注意して聞かないと声質が似ているためか分かりにくいものがあった。一回聞くと豪華なアルバムであることは伝わるが、今ひとつ耳に入ってこない感じがした。しかし何度も聞けばきっと素晴らしいアルバムになるのではと思う。これまでマンネリ気味だったロイヤルハントと違って新鮮味が感じられるものの、マークボールズの声はロイヤルハントに合っていないように感じられてしまったのが残念。でも間違いなくいいアルバムです!

うぅむ…
マーク・ボールズ参加でParadox2という発売前の期待感からすれば、期待以上ではない。
The First Rock, The Clan, Tears Of The Sunの3曲を個人的には気に入っているが、全体的にキャッチーな要素は少ない。
練ったのだろうな…という印象は受けたが、それがいい方向にいったかは疑問。
まだまだ聴きこんでみようと思う。