この曲を聴け!
DOWNBURST (2008年)
MyPage

DOWNBURST
モバイル向きページ 
解説 - DOWNBURST
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. cri0841 ★★ (2008-01-27 16:58:00)

2008年1月発表の通算7作目。
彼らお得意の剛直なパワーメタル路線はそのままに、細部でより完成度を高めてきた期待通りの出来。プロデュースは3作目の「Ambiguity」以来の起用となるサシャ・ピートとキーボードのミロの共作。サシャはメロスピ畑の人だからか、よりドラマチックかつメロディックな仕上がりになってるが、リフは激烈極まり、初期作の「Unholy」ばりのもの凄さ。キーボードを駆使し、サウンドは重厚そのもの。いかにも現代的な行き届いた音作りで大満足。曲は十分練ってある。全盛時のMetal Churchばりの強烈きわまるパワーメタル曲①と、思わず歌わずにいられないメタルアンセム②、ドラマチックな④と相当な聴き応えあり!テンションは最後まで一向に下がらず、ボーナス曲も、日本盤のみ収録されてるHelloween的なメロパワ曲⑫は最高にカッコイイ。
(ライナーはこの手のサウンド好きな奥村祐司氏。)
過去の作ではやはり「Ambiguity」に近いが、完成度はずっと上。ベンチマークとするVicious Rumors度は前作の方が高い気がするが、彼らの独自性が本作でようやく確立できた気がする。正直ここまでのレベルのピュアメタルが出来る連中が今のシーンでどれだけいるのかしら。B!誌でも90点の高評価をもらっていたのには正直驚いた。順当に売れて来日して欲しいよな~!




2. A.C ★★ (2008-03-01 22:51:00)

なんでこれが90点なんだよ。
サビが弱すぎてけっきょく印象に残ったのは②だけ。



3. ぽこ丸 ★★ (2008-08-14 19:06:00)

ミドルテンポの曲が中心で、正直途中でダレますね・・。B!誌で90点とは過大評価し過ぎでは?
もっと疾走曲が多ければ、文句無しの良作に化けると思います。




4. 火薬バカ一代 ★★ (2009-12-22 23:05:00)

こちらのレビューを読んで興味を持ち、中古で安く売りに出されていたのを見かけて衝動的に購入。インディ団体の
覆面レスラーみたいなオッサンが描かれたジャケットを漫然と眺めつつ、「でもメロパワは苦手なんだよなぁ」等と
考えながら聴き始めた本作だったが、この手のバンドにありがちなフニャチン系ハイトーンとは一線を画すパワフルなVoに、
筋骨隆々のリフ&リズム、そして劇的なツイン・リードGが地響き立てて突進する勇壮なOPナンバー①がスタートした途端、
「おおっ」と思わず身を乗り出してしまった。メロパワ云々を通り越して、正統派HMの力作じゃないですか、これは。
おちゃらけや媚とは無縁の、武骨さが前面に押し立てられた重厚な作風ながら、マッチョ一辺倒で大味に堕する事なく、
「戦う男の悲哀」とでも言うべき、硬派な哀愁を背負ったメロディ(PARADOX辺りに通じるもの有り)に彩られた楽曲には
確実に耳を捉えるフックと、ライブ映えしそうなキャッチーさが備わっているし、全編に漂う悲壮な空気をググッと
盛り上げるKeyの使い方も巧み。厳ついイメージとは裏腹に、中庸な魅力を発揮する④の様な楽曲を収録する等、
スピードに頼りきらない、痒い所に手の届く曲作りの上手さがキラリと光る。
欧州圏じゃとうの昔にステータスを確立済みらしいが、実際、堂々たる貫禄と風格の感じられる1枚。
聴かず嫌いはいかんなぁ、と反省した次第。




5. ハルディン ★★ (2013-02-26 21:21:42)

独逸パワーメタルのベテランによる7th。彼らの敬愛するVICIOUS RUMOURSを思わせる硬派なサウンドは不変で、サシャ・ピートのプロデュースということもあり曲によっては薄らとシンフォニックな味付けがプラスされ、さらに甘くなりすぎない程度にキャッチーさが加わって聴きやすくなった。基本はミドルチューンながらも芯の通ったサウンド、熱いメロディでがっつり盛り上げてくるので意外とだれずに聴かせるところが好印象。


発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示