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サウンド聴けば判る(笑)フィンランド出身の2ndデス。
1stは、輸入盤に遅れること翌年に国内盤が発売されましたけど、本作も引き続き、マーキーから国内盤で発売(祝!)。
フィンランド出身ってこともあって、前作はメロディック・デスの王道みたいなサウンドって気がしてましたけど、今作はだいぶキャッチーでメロディアスになった感があります。本人たちも、一概にメロディック・デスに括られるのは本意ではないようで、「エクストリームロック'ンメタル」なんて形容してます。
確かに、バンドのメインでギター兼Voのダニエルのクリーンヴォイスも多用されてて、チルボドやNORTHER路線の前作から、だいぶ脱皮してます。前作は確か、ギターがダニエル一人でしたけど、今作では2人でドラマーも変わってます。
ポップでキャッチーですけど、ギター二人になったこともあって、リフがぶ厚く疾走するとこなんか、やっぱり、カッコいいです。疾走っていっても、それ程でもないんですが。。。
多分、今作のほうが完成度とか幅広く受け入れられる点に関しては上なんでしょうけど、メロディック・デス好きでロック'ン・ロールは嫌い(笑)な自分としては、前作のほうが好きだなぁ。。

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