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DOOOM (2007年)
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DOOOM
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解説 - DOOOM
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. カズチン ★★ (2007-11-12 00:26:00)

ドイツ/フランスの伝説のフューネラルドゥームバンド、WORSHIPの2007年のまさかの1st、8曲いり約73分。
Fucked Up Mad Maxが2001年に自殺してしまう前に録ってあった
ヴォーカルやドラムテイクも使用してます。
「last cd before doomsday」の作風同様ひたすら遅く、暗い。
ズルズルと引き摺るようなリズムギターに乗っかる、
慟哭の様な音色で絶望的なメロディを奏で続けるリードギターは圧巻、
時折鳴るベルの音が物凄いインパクトあります。
ヴォーカルはロウなグロウルで、今作も囁きや悲痛さも感じる時もあり良い。
曲展開も「Last cd~」の時同様、ドゥーマーから言わせりゃ淡々としておらず、
破滅や絶望といった言葉が浮かぶ世界観に引きずり込まれます。
アートワークからして終末を感じさせる、とにかく非常に濃い作品だと思います。
この時期にして今年のベストアルバム候補。




2. Kamiko ★★ (2007-11-26 23:07:00)

この救いのナイ音の塊はスゴイ・・
重厚な音の中にあるひとつひとつのノイズがツボすぎる。
教会系シンセがこんなにもハマってるバンドってないね。
ギターノイズに乗せるとこんなにもエゲツない音になるのか、もう悶絶しました。
曲がシンプルで大胆なので、余計にインパクトがあると思う。
極太ノイズにディレイかけまくりなんですが、アタックが強いのでスゴイ聴き応えあります。
もう、これ以上の絶望なんてナイかも。




3. Usher-to-the-ETHER ★★ (2007-12-08 17:31:00)

2007年発表の…前作は音源集的性格の作品みたいだから、1stかな?
今作も「Last CD before Doomsday」同様、哀愁や泣きを遥かに通り越し、絶望や慟哭の域に
達した鬱メロディを引き摺るように遅いリズムに乗せた、「ドゥーム」という言葉通りの音。
Mad Max氏が亡くなってしまい、Doommonger氏がヴォーカルも担当するようになってますが、
前任者同様の悲痛な低音グロウルで引けを取ってません。今作では偶に普通声でメロディを
歌ったりしてますが、読経めいた低音でこっちも鬱を誘発する声で素晴らしいです。
基本的に路線自体は変わってないんですが、重さの表現はより繊細になったように思います。
リフのノイズを引き伸ばしていくような音色は最早ドローンの様に思えるくらいですし、
随所で鳴る鐘の音も、時折残響音が持続音的な魅力を感じさせたりして視覚的イメージだけで
なく、音響的にも絶望感に満ちた雰囲気を更に彩ってますね。相変わらず本当に質が高い…。
ただ、不満を挙げるとすれば前作と比べるとデカいスクラッチ音が耳を削ったりといった
ダイナミズムに欠ける事と、曲が似通ったものになっている事。まあ前者はより音響が
繊細になっているとも言えるし、後者は曲調が統一され、更に浸れるものになったと言う
事も出来ますが…取りあえず音量はもう2つまみほど上げて欲しかったのが本音。
不満が無くはないとはいえ、かなりいいアルバムだと思います。
前作の2倍くらいの値段だったんですが(笑)、この出来ならば満足。



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