06年発表の4th。 若いバンドにはよくあるけれど、一気に成長を遂げ、頭角を現してきた感のする良盤に仕上がっている。 前作はややもすれば単調な印象も全体的には受けたが、本作は全体を通して懐の深くなった楽曲が最後まで続く。作曲面はもちろんの事、ニクラスのVo面の成長著しい事が大きく影響しているように思う。特に“At The Graveyard"、“The Bite"、“Seize The Night"、“Children Of The Black Flame"が聴いていて心地良い。 今回も化けたが、次回さらにNWOBHMの新世代解釈の回答が聴けそうで楽しみに待ちたいところだ!