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DEAD RECKONING (2007年)
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DEAD RECKONING
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解説 - DEAD RECKONING
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. cri0841 ★★ (2007-07-21 23:00:00)

2007年発表の8th、ドリムシタイプだが、比較的ストレートな作風。
プログレッシブパワーメタルとでもいいましょうか。
メロディアスハード好きも積極的に買いましょう。
ダン・スウォノがゲストらしいが、あんまり関係ない。
彼らのことは全然知らなかったんだけど、元SARGANT FURY
のボーカルの人なのか~驚いた。エモーショナルな声は
こういう音楽にまさにうってつけだと思う。本当に上手い。
演奏も抜群に上手く、安定感はスゴイ。




2. GC8改 ★★ (2007-07-29 09:13:00)

8th。
基本路線はこれまで通りのプログレッシヴパワーメタルだが、
メタル度が増したのと、メロディが分かりやすく、これまで
以上にキャッチーなフレーズが耳を牽き付けてくれる。
またこのバンドは元々シンセ/キーボードのアレンジが独特であり、
本作でも彼らならではの個性を引き立たせるのに重要な役割を
果たしている。
ヴォーカルの表現力も素晴らしく、まさに彼らの最高傑作だと思う。
ドリームシアターとよく比較されるが、ストレートでメロディが
分かりやすい分こちらの方が日本人好みだと思う。本作を機に
是非日本でブレイクして欲しい。




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-08-26 00:34:00)

カール・グルーム(G)率いるTHRESHOLDが'08年に発表した7thアルバム。後追いで聴いた次作『MARCH OF PROGRESS』(’12年)の傑作ぶりに感銘を受け、買ったはいいが積んだままにしていた本作も慌ててCD棚から引っ張り出してきましたよ。
EDGE OF SANITY等の活動で知られるフィンランドの鬼才ダン・スウァノがゲスト参加、デス声でコーラスを加える重厚にしてアグレッシブなOPナンバー①が物語る通り、本作においても、精緻に絡み合う楽器陣のアンサンブルとドラマティックな曲展開を活かし繰り広げられるプログレ・メタル・サウンドの切れ味は、一切鈍ることなく健在。メカニカルに刻まれるリフ&リズムが醸し出す冷ややかな空気と、切なさを湛えた抒情メロディやコーラス・パートを美麗に彩るボーカル・ハーモニーとが絶妙に描き出すコントラストは、さながら雲間から差し込む陽光のように聴く者の胸に優しく染み入ってきます。
特に9分以上に及ぶ大作ながら、憂いに満ちたVo、テクと表現力兼備のG、楽曲をウェット且つ劇的に彩るKeyの的確な仕事ぶりが相俟って、大仰さや複雑よりもメロハー物に通じる泣きメロとハーモニーの美しさにこそ悶絶させられる⑤はアルバムのハイライト。ここをクライマックスに、キャッチーな哀メロの波状攻撃に翻弄される④、疾走感溢れる⑥といったTHRESHOLDの魅力を凝縮させた名曲が連続する本編中盤は、とりわけメロディの素晴らしさが際立っています。
尚、そんな本作において絶品の歌唱を披露してくれていたアンディ・マクダウェル(Vo)は、この後体調不良からバンドを離脱。’11年に腎臓癌により急逝されています。合掌…。



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