あまり期待していなかったけど聴いてみてグッド。様々な聞き手による評価があるにしろ、①から③までの展開は「RUST IN PEACE」以前の名盤を彷彿させ、安心させてもらった。しかし、後半は詰めが甘いような?ガツンとリフとソロの応酬の疾走曲を入れて欲しかった。これができていれば、神懸かり的なツインなギターの「RUST IN PEACE」に続く金字塔が建っていたと思う。 ジャケット・歌詞もグッド。ジャケットはよくみると邪悪だし、歌詞も戦争・政治を大佐流に毒舌批評してる感がメガデスらしく嬉しく思う。 世の中、戦国時代。大佐、あともうちょっとです。親分がまた天下を獲ることを願ってます!
今更買って聞いてみたんですが、ある意味絶句しました。冒頭三連発がすさまじい 新しいメガデスの新譜まったく期待してなかったので驚愕しました ムスの才能はまだ枯渇してなかったってところでしょうか。新しくアレンジされた a tout le mode基本は変わりませんがデユエットにしたことで新鮮です ラストインピースのころの原点回帰とは全然思いませんけど、メロ、ソロ、リフ が非常によく練られている。いやぁもうお腹いっぱいです。
A Tout Le Mondeのセルフカヴァーの意味がイマイチよくわからないが、 RUST IN PEACEあたりからの作風を総括したような内容になっている。 それで目新しさは感じなくとも、高いクオリティを維持し続けているのはさすが。 今回は安心して聴けたが、次回作にはもう少し刺激を要求したくなる。 ボーナストラックのカヴァーはあまりに意外な選曲で笑える。