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SIGN OF THE WICKED (1988年)
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SIGN OF THE WICKED
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解説 - SIGN OF THE WICKED
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Recent 50 Comments



1. GC8改 ★★ (2007-03-18 19:28:00)

ジャーマンスピードメタルバンドの87年リリースの2nd。
ヴォーカルが少々不安定だが、ハードコアパンクの要素も
取り入れた高品質なスピードメタルを聴くことができる。
特に2曲目の「Megamosh」はヘッドバンガーズ必須アイテム。
個人的にはB級スピードメタルの名盤だと思う。




2. 火薬バカ一代 ★★ (2007-03-23 23:18:00)

多くのファンがSDIの最高傑作と太鼓判を押す、'88年発表の2ndアルバム。
スピーディでストレートなスラッシュ・メタルが堪能できる反面、ややチープな感が無きにしも非ずだった
デビュー作『SATANS DEFLORATION INCORPORATED』に比べ、一層研ぎ澄まされたリフにビルドアップされたリズム、
勇壮さを増した歌メロ、煽情度を高めたGソロetc・・・と、パンキッシュなラフさやオチャラケた雰囲気が払拭された本作は、
かなり硬派でシリアス、程好い緊張感を漂わせた作風に仕上がっている。
楽曲の練り込み具合も前作の比ではなく、例えばアコギに導かれてスタートする、SDI屈指の名曲①を聴けば明らかな通り、
疾走感はそのままに、静と動、緩急を巧みに取り入れた曲展開は、楽曲に宿るドラマ性を
急上昇させるだけでなく、その疾走感をも更に引き立てることに成功している。
名曲①で爆走を開始し、地を這うようなヘヴィ・チューン②、“MEGAMOSH"のタイトルに偽りなしの
高速スラッシュ・チューン③へと繋がっていく、メリハリの効いた曲順も良く考えられていて、
ノリの良い④で一息ついて(と言っても十分速いんだけど)、リードBがイカス⑤で再びアクセルを限界まで踏み込んだ後は、
初期HELLOWEENを彷彿とさせる⑦、後半のハイライトと言うべきドラマチックな⑧といった楽曲を経て
ラスト・ナンバー⑨に至るまで、そのテンションとスピードは片時も緩む事無く、一気呵成に駆け抜けていく。
ジャーマン・スラッシュ・メタルを語る上で、欠かす事の出来ない名盤の1つ。



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