この曲を聴け!
CHINA SKY
MyPage

CHINA SKY
モバイル向きページ 
解説 - CHINA SKY
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. サンデン ★★ (2007-02-06 15:33:00)

1988年発表。ロン・ペリー、ボビー・イングラム、リチャード・スミスという3人組による
おそらく唯一のアルバム。廃盤。
ライナーノーツを読む限り、レコード会社がジャーニーや
ボン・ジョヴィ路線を狙ったと思われる作為的な匂いがぷんぷんしますが内容は良質です。
というか、前出のバンドに勝るとも劣らないすんばらしい作品です!
歌よし、曲よし、プロダクションよし。とてもお金をかけて作られたのがわかります。
時代が時代ならどれもシングル候補で、ラジオ受けしそうな曲のオンパレードです。
ポップだけどエッジがあって、ヴォーカル、ギター共に高品質。
メロディック・ロックの理想形。



2. 腹減芋虫 ★★ (2014-01-27 15:30:23)

SurvivorとDamn Yankeesを足して2で割ったようなアルバムだなぁ・・・と思った。
全体を通して上質なアルバムなんだけど、おそらくアルバムのハイライトであろうWinner Takes it AllにしてもAll the Timeにしても、キラーチューンと呼ぶには少し物足りないんだよなぁ。

一番好きな曲はReckless Days d(-ω.・メ))oo



3. ひょうすべ ★★★ (2022-11-10 06:52:02)

1988年発表。米国産メロハーの隠れ名盤。

店頭でJOURNEYタイプとあったので、購入。
JOURNEYが解散(実際は解散ではなかったよう)してしまった為、
ネクストJOURNEYを見つける為に、「JOURNEYタイプ」と情報があると、チェックしていた時期だった。

基本はメロハー。曲も悪くはない。
②は確かにJOURNEYタイプの曲で、ボーカルがスティーヴ・ペリーに寄せているんだが・・・
スティーヴ・オージェリー、ケヴィン・チャルファントやアーネル・ピネダの域まで達していない。
むしろ、スティーヴ・ペリー寄せない声の方が、彼の魅力ではないかとも思う。
それよりも、基本的に曲の趣きが、JOURNEYとは違う為、これを"JOURNEYタイプ"とされてしまうと、
肩透かしをくらってしまう可能性は高いかと。(むしろSURVIVORタイプといった方が良いかも)
聴いた当初は“なりそこないのJOURNEY”という評価だった。
しかし、何かが引っかかって、バッサリ切り捨てることはできなかった。

その曲は、⑩ "The Last Romantic Warrior"。
歌詞にバンド名が出てくるので、このバンドのテーマ曲でもあるかと思う。
他の曲と少し趣の違うこの曲が好きだったということもある。

しばらくして、その理由が判った。

ボビー・イングラム MOLLY HATCHET加入。

「このバンドの根っこはサザンだったんだ。」と。

産業ロックの最大の特徴が“爽やかさ”。言い方を変えれば「無国籍感」だと思う。
どこの国にも属さないからこそ、どこの国でも売れる。

サザンロックという地域密着サウンドが、“なりそこないのJOURNEY”の“なりそこない”の部分だったと同時にブレイクしなかった理由なんだと判った。

それを前提に聴きなしてみると、納得。
決して名盤とは言い切れないが、私にとっては非常に味わいのある1枚だ。

何でもハードにするボブ・マレットがプロデュースしても、南部臭って消せないんだな~。



4. 失恋船長 ★★★ (2023-12-14 05:11:16)

元々はサザンロックをやっていたが、それではプロになれないと一念発起。音楽性をAOR寄りのスタイルに変更して契約を目指すも結局はParc Recordsとしか契約を勝ち取れず、日本ではCBS/SONYからデビューとなる。
音楽性の変遷はオープニングナンバーに集結、プロデューサーとして名を連ねるのそのうちそのうちボブ・マーレットにフランク・ワイルドホーンも曲作りに加わりAOR色を強めている。バンドのアイデアは②からとなるが、③あたりのハード色の強いナンバーなどを聴けば、このバンドの実力の程をうかがえるでしょう。またシンガーのザラついた声質などジェフ・スコット・ソートに似ており、エモーショナルかつ力強い歌声で自らのカラーに染めることが出来るタイプなので、どのような楽曲がきても見事に対応しています。
ギターのボビー・イングラムも熱量の高いリードギターで魅了、サザンロック出身だけに熱が籠もっていますよね。フィーリングのみならずテクニックも兼ね備えた才人です。
このバンド、全曲フランク・ワイルドホーンが曲作りに関与、特に⑤と⑩は単独クレジットです。各楽曲の権利の関係がややこしいように、色んな大人が絡みアルバム制作に携わる形式を取っており、ある意味、バンドとしてはやらされている側面が強いだろうが、詳細は分からない。
ネットで調べ上げてドヤ顔するのはチョット違うので割愛するが、レコード契約を果たすための苦悩をクレジットから感じる。

AOR系のメロディックロックではあるのだが、出身がサザンロックなので、その堅実というのか地に足をつけたパフォーマンスは何ら批判されるものではない。産業ロックなる文言で括られるのだろうが音楽性の近似値はVan Zantだろう。JOURNEYのような洗練されたアーバンな魅力というよりは、もっと埃っぽく腕っぷしの強いロックを感じさせる。そこが最大の魅力だ、お手本があるので、やりやすい方向転換だったはずだが、イニシアチブをバンドが握っていなかったのは辛かったろうにね。
やはりギターのボビーが関与するSome Kind Of Miracleみたいな熱い曲にオリジナルティを感じますね。ちなみに⑧ではスー・シフリン
が作詞で関与。力が入っていない分けではないですよね。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示