76年発表。邦題「浪漫の騎士」。 1.MEDIEVAL OVERTURE 2.SORCERESS 3.THE ROMANTIC WARRIOR 4.MAJESTIC DANCE 5.THE MAGICIAN 6.DUEL OF THE JESTER AND THE TYRANT Key: Chick Corea Gu: Al Di Meola Ba: Stanley Clarke Dr: Lenny White ジャズ/フュージョン界の大御所チック・コリアが「RETURN TO FOREVER」名義で活動していた頃の作品で、アル・ディ・メオラがバンドに所属していた第2期の名作。 このアルバムはジャズ/フュージョンファンから「ハードロック」と評されることが多い作品で、HM/HRファンや全盛期のアル・ディ・メオラのプレイを聴いてみたい方には特にお薦めしたい一枚です。 邦題の通り、全編を通してロマンティックな雰囲気が漂っていますが、内容は非常にプログレッシヴで、サウンドはまさにロック。 演奏も極めてハイレベルで、凄まじい超絶テクの応酬です。 それなのに全体がコンセプチュアルにまとまっているのは、メンバー4人のセンスの賜物でしょう。 とても完成度が高いアルバムです。 個人的にイチオシの曲は1、2、3、6です。