まず頭3曲は悶絶必死の名曲だ。 ①は事実上の初録音となった地元クリーブランドで発売されたコンピに収録された曲の再録vir.であるが(オリジナルvir.は1stの再発盤にボーナスで収録されている)、元曲よりも数倍カッコよく仕上っているし、タイトル曲②も少し暑苦しさを感じる歌唱に賛否はあるが、コレも素晴らしい...そして③は次作の(唯一の?)名曲"The Heat And The Fire"の布石となるメロディックなツインギターが炸裂する屈指の名曲だ。 最近、再発(コレは純粋な本作の再発ではなく、オリジナルレーベルだった『AUBURN Records』が所有していたオリジナルバージョンによるもので本作とは曲順が違うのと完全未発表のボーナス4曲収録が収録されている)もされたが枚数が少なめでスグに廃盤となってしまった様なのだが、オリジナルCD盤はかなりレアだし、精巧なコピー盤も存在するので、特にオリジナル盤に拘る方はご注意したほうが良い。因みに正規盤のマトリックスは"IRSD42051 C7730C"という印字に対し、コピー盤は"STEEL AND STARLIGHT"というタイトル名が印字されている(ジャケも見比べれば違いが判るが、一見しただけでは判断しにくい)。