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HUMANITY: HOUR I (2007年)
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HUMANITY: HOUR I
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解説 - HUMANITY: HOUR I

2007年5月14日、New Door/Universal Musicよりリリースされた16thアルバム。
本作はコンセプトアルバムであり、Desmond ChildとLiam Carlによって書かれたストーリーをベースにしている。
人間と機械の間で起きた戦争により、分断された世界での物語である。
母国ドイツでは9位を記録し前作より下がったが、『Pure Instinct』以来初めてBillboard 200にチャートインし、全米63位を記録した。

Recorded:October 2006–February 2007, Little Big Guy Studios, Gentlemen's Club, Glenwodd Place Studios, Track Record Studios, The Village and Record Plant, Los Angeles, California
Producer:James Michael & Desmond Child
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. anthem ★★ (2007-05-27 17:50:00)

キタよこれ!ここまで素晴らしいとは正直思ってなかった。
曲が凡庸だった前作とは比較にならない名作の誕生である。彼らの歴史上でもこれほど捨て曲のないアルバムは初めてではないかと思う(個人的には)。曲順から個々の楽曲のクオリティまで、文句のつけようもない。
デズモンド・チャイルドのソングライティング魔術がそこかしこに見受けられ、哀愁とフックに満ちた極上のメロディ、そして“現在のロック・シーン"でも確実にファンを摑めるであろう絶妙なアレンジ。衰えないクラウスのヴォーカル、実に構築美あふれるマティアスのギター・ソロ。完璧である。
大まかな路線としては、『PURE INSTINCT』をさらにメロディ重視に発展させたような感じだろうか。彼らにどこまでもハードさを求めるファンには物足りないかもしれないが・・・
いやはや、恐れ入りました。個人的には最高傑作です、コレ。




2. ヤング・ラジオ ★★ (2007-06-02 14:27:00)

前作は、悪夢というべき「EYE Ⅱ EYE」から、元の路線に戻ったという意味においては、嬉しい嬉しい帰還であった。
この新作、デスモンド・チャイルドがどのくらいソングライティングに関わっているのか、僕は正直知らない。最近は、敢えてあまり雑誌等も見ないようにしているので......。
でも、メロディーのメリハリの付け方やダイナミックなサウンドプロダクションには、彼の貢献が想像できる。メロディーはキャッチーだし、新たなメロディーラインもあって、かなり楽曲は充実している。
特に後半にかけて、楽曲の質が落ちない所は、前作よりもトータルで言えば上という事が確定している。らしさを忘れず、新たならしさも誕生し、名盤の輝きを既に放っている。これは、なかなか良いよ。




3. 永遠の蠍団 ★★ (2007-06-03 21:50:00)

【EYE Ⅱ EYE】の落胆からよくぞここまで戻ってくれた!
デスモンドチャイルドの名を聞きいい意味で刺激を注入してくれるのでは
と期待したが期待以上!
SAVAGE AMUSEMENTのようなバランスのとれた曲が多くこれはやりすぎかな
と思う部分もあるが大げさぐらいが丁度いい!
こんなに盛り上げてくれて有難う!



4. ヤング・ラジオ ★★ (2007-06-15 15:58:00)

最近大物のリリースが相次いで、久々にCDを結構買ったと思うが、その中でもこの新作は結構リピート率が高かったりする。
アルバムの前半は、比較的キャッチーな楽曲が多いという構成は従来とあまり変わり無いが、楽曲の平均的なレベルが高いのが、この新作の最大の特徴であるかもしれない....。
ベテランバンドになると、実は新規のファンの開拓が難しかったりする。固定観念が、ジャマをすることが多い。このバンドが今の時流に合っているとは思えないが、逆にそこがセールスポイントとなる。いい作品に、流行りなんて関係ない。
往年のファンを満足させる楽曲の充実度である。こういった作品が評価されにくい今のシーンこそが、おかしいのである......。




5. ライキチ ★★ (2007-06-24 17:41:00)

正直あまり期待してなかった。というか興味なかった。なんといってもあのEYE Ⅱ EYEを聴いてたし、その後も企画物ばっかり続いて忘れてたし、もうScorpionsはトシだろーと思ってた。
しかし、発売前にDisk Unionでかかってた。2、3曲聴いた時点でこれは買いだと思った。
で、買って聴いた。これはかなりいいよ!!
全体的なサウンドは比較的今風でメロディはスコーピオンズ節。
ただマンネリ感は感じない。それは楽曲の質が以前より上回っている事の証でしょうかね。びっくりだ。50代でこんなアルバム出すって。これは最高傑作といっても過言ではないかも。
最近ではウリをゲスト参加させてライブやってたりするのでスタジオアルバムでウリがゲスト参加なんていったら面白そうだな~。
それにしてもあの駄作的名盤EYE Ⅱ EYEを出したバンドとは思えないほどの変貌だ。
メロディ主義者は絶対買うべし!!!聴くべし!!!哀愁のメロディに泣け!!!




6. 1210mush ★★ (2007-06-26 13:45:00)

スコーピオンズって下手すると、音のイメージの中にどこかスカッとした物足りない部分があるというか、頼りない、細いイメージになってしまうんだけれど、
今作はとてもタイトに纏まっていると思う。
曲の質もいいし、とても満足できた。
特にクラウスのヴォーカルが相変わらず衰えを知らない事には本当にびっくり。
最近のベテラン、大物のリリースの中では間違いなくトップクラスだと思う。




7. ひで34 ★★ (2007-06-28 12:04:00)

久々に良質のハードロックを聴いたなと思いました。今のとこ自分の今年のベストアルバムになる可能性大です。捨て曲なしの傑作です。



8. パヴェル ★★ (2007-07-01 22:59:00)

クラウス、クラウス、クラウス、オレのクラウス、オレのスコーピオンズが
帰ってきたよ。
本当にクラウスもルドルフも一体何歳なの?
前作も悪くはなかったが、こっちの方がいいね。
70年代のスコピもいいが80年代のキャッチーでメロディアスなスコピが好きな人
は絶対買いでしょう。
↑の方も書いてますが、今年のベストアルバムになりそうです。



9. パンキッシュメタラー ★★ (2007-07-12 13:22:00)

いいアルバムだなー。
この歳でこんな曲をやってる人たちがいるってことが信じられない。
かっこええ~~



10. ぬえさん ★★ (2007-07-12 22:19:00)

なんか若返っちゃいましたねーーー!
出だしから、物凄くパワーありますね。
最初、うねるギターリフで、
モダン路線に走ったのかと思いましたが
今まで以上に胸を打つ様式美もあって素晴らしいです!
ホントこの人たち何歳なんでしょう…。
所々に、若手ヘビネスかと思うような
鉛のように重いリフがあるのは
彼らが進化を怠らない、今の時代に生きてる証拠。
懐かしい音楽をやってるんじゃなくて
現代の音楽をやってるんだね!
わかりやすく表現すれば
今までで一番モダン
なんだけど
一番様式美なアルバムなのです!



11. AWIKA ★★ (2007-07-15 01:27:00)

言葉にならないほどの感動!やや諦め気味であったここ数年を一気に吹き飛ばし五指いや三指に入る勢いだ。奇跡である。



12. kanyuuu ★★ (2007-07-15 08:36:00)

絶賛! するしかない充実の内容。
奇をてらわない普遍的なメロディの数々で、かつてどこかで聴いたことがあるようだが、無い。
いやこれは素晴らしい。最高傑作と評する方がいるのも納得の内容。
1曲目で「あれ?」っと思ってしまったが、それ以外はどの曲も印象的で
フックに富んでいる。
試聴して買われる方は2曲目から聴くことをおすすめします。




13. コーメイ ★★ (2007-07-20 23:04:00)

第一印象はそんなにピンとこないしキラーチューンがないなぁと思っておりましたが
何度もリピートしてくうちにどんどん病み付きになる自分がいた(笑)
とても心地よく耳に残り続けるメロディ群。。。
今となっては頭の中で鬼リピートし続ける!
個人的に100点あげる曲はないけど平均点が80~90点!といったタイプの
アルバムと紹介したいです。
哀愁メロディ好き集まれ!



14. ふく ★★ (2007-07-26 05:39:00)

前作は、曲調は復活したものの、曲自体は復活するには至ってませんでした。
しかし、デズモンド・チャイルドの力もあってか、ここに完全復活を果たしました。
彼らの哀愁メロディが帰ってきたわけです。
再び名作が誕生しました。




15. ぴょんきち ★★ (2007-07-29 19:45:00)

これスゴス(・ω・)



16. カバコー ★★ (2007-09-08 16:51:00)

「EYE Ⅱ EYE」をきかっけに、スコーピオンズは今までのアルバムさえ
聴ければもう十分だな、と新譜には手を出さなくなっていましたが、
ここでの皆さんの評価の高さに思わず買ってしまいました。
評判通りホント最高です。スコーピオンズのウリである「メロディの美しさ」
「もの悲しさ」「かっこよさ」が全て詰め込まれた素晴らしいアルバムです。
戻ってきてくれたスコーピオンズと、絶賛された皆さんに感謝・感謝です。



17. BTB ★★ (2007-10-01 18:38:00)

もう完全に病み付きです。
僕も第一印象は「パッとしないな」とか思ったけど(笑)
良い作品に出会えてよかった。



18. ヤング・ラジオ ★★ (2007-11-28 05:29:00)

アルバムに曲数埋め合わせという、俗にいう捨て曲が存在しないところが素晴らしい。また曲順も良く、ハードさとソフトさといったバランス感覚にも、優れた作品である。
曲の細部も実に丁寧に作られていて、これで文句の言葉は浮かばない。僕が選ぶ、今年の作品の第3位である。




19. ロンディネリ ★★ (2007-12-15 16:14:00)

ホント、聴き応えがあるアルバムです。
もっともっと大勢の人が聴いて
もっともっとスコーピオンズの来日が増えることを望む。



20. 山口 弘 ★★ (2008-04-30 18:20:00)


実は一聴したときは気に喰わなかったんだけど , 二回三回と聞いているうちに大好きなった . やっぱりこういう哀愁のメロディを書きなれているバンドは強いよなあ , だからクラウスはナンデ衰えないんだよ . この人がいるだけで Scorpions は安泰といって好い .




21. もいたん ★★ (2008-06-10 22:14:00)

なにコレ…
良すぎるんですけど…
捨て曲なしどころか全曲イイなんてアルバム、めったにないよ!?
溢れ出る哀愁のメロディ、そしてクラウスのヴォーカルの張りと艶、
マティアスの味わい深いソロ、兄さんの切れ味…
参りました。スコーピオンズ。



22. ジョージベラス ★★ (2008-06-12 00:24:00)

前作はジャケがかっこ良かったので購入しましたが、今回はダウンロードで手に入れました。若返りましたね。基本的には前作の延長線上ですが、メロディーの質が上がったように思えます。あのボン・ジョヴィのリヴィング~を作曲したデズモンド・チャイルドが協力してるわけですからね。クラウスの声も素晴らしく、まだまだいけます。80点



23. 嵐の死者 ★★ (2008-06-17 11:18:00)

凄い評価が高いですね。
僕も上の方々と同感です
次回作が楽しみですね。



24. もいたん ★★ (2008-08-14 21:27:00)

2度目のカキコ失礼!!
あまりにも良すぎるので・・・
ほんとに何度聴いても凄過ぎる。
ラスト(次のはボーナストラック)の「HUMANITY」の、なんと悲しく美しいことか。
聴いてない人は、マジで聴かないと損するよ。
聴いてる人は、その幸運を神に感謝しましょう(笑)。



25. wand ★★ (2009-01-28 03:57:00)

いやあ、すばらしい。
とにかくHumanity、聴いてみましょうよ。
絶句しますぜ。
ずっと良質なメロディを聴かせてくれたが、これは抜きんでている。
アルバム全体を見渡しても捨て曲なし。
かっこいいおじさんたちだなあ。



26. モブルールズ ★★ (2009-04-29 12:29:00)

曲の出来が本当に良い。これだけのベテランになると、ネタ切れになってくるのがふつうだが。



27. 水ぶくれ ★★ (2009-05-15 22:25:00)

デズモンド・チャイルドのサポートをしているということで期待して聴いてみたが、
予想を遥かに上回る出来に大満足。
ツボを抑えた哀メロの連続に涙が出そうになることもしばしば。
過剰な表現ではなく本当に泣きそうになる。
即効性もあるし、飽きもこない、まさに名盤の名に相応しい1枚。



28. Dr.Strangelove ★★ (2009-07-25 21:10:00)

70年代に戻ったかのような音。
全盛期に匹敵する傑作だろう。




29. 沈黙の上州 ★★ (2010-01-31 22:43:00)

ほんとに凄い!!
もう「70年代がどう」とか「80年代と比べると」などと語るのは無意味
今を生きるのSCORPIONSを聴け!!
って感じです。名作誕生



30. 中曽根栄作 ★★ (2010-05-23 23:31:00)

往年に戻ったと錯覚するファンが多い中、バンドの姿勢が固まった時期という意味の往年にしか聞こえず?な印象を持ち続け、
詰まるところHUMANITYHOUR2を聞かなきゃ何とも言えねーなーと思ってたけれど
出ないの、か




31. 夢想家・I ★★★ (2012-08-31 02:33:06)

'07年発表の16thアルバムです。
邦題「蠍団の警鐘 - ヒューマニティー:アワーⅠ」
コンセプト・アルバムで、全編にわたって感動的な哀愁のメロディーをフィーチャーした統一感のある作風です。
デズモンド・チャイルドや多数のゲスト・ミュージシャンを迎えて制作された本作は確実にバンドに新境地をもたらしており、サウンドはLINKIN PARKやEVANESCENCEのようなかなり思い切ったモダンな感じに仕上がっていて、バッキングのみ聴いてこれをSCORPIONSだと判別出来る要素は皆無でしょう。
そんな中、この作品をSCORPIONSたらしめているのがクラウス・マイネの歌唱であるのは間違いありません、自分達の強みをしっかりと把握しているからこそ、外部の力を十分に引き出す事が出来たのだと思います。




32. 名無し ★★★ (2017-06-08 18:11:06)




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