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REST IN PEACE - THANKS TO COZY -
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解説 - REST IN PEACE - THANKS TO COZY -
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. デルモンテ古呉 ★★ (2006-04-13 11:09:00)

1998年発表、柴田直人を中心に録音されたコージー追悼盤。
元アンセムのメンバーを中心に、けっこう豪華なメンツで、メジャー曲と渋い曲の2段構え。
ドラムスはMAD大内、KATSUJI、工藤義弘、本間大嗣の4名。
メジャーどころでは、小野正利が HEADLESS CORSS 歌ってたり。
足立祐二が ON AND ON 弾きまくってたり。
スターえいぞうが虹三頭時代の楽曲三曲独占してたりします。




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2013-09-12 23:03:24)

コージー・パウエル突然の逝去に際しては複数のトリビュート・アルバムがリリースされており、個人的にその決定盤として推したいのが、柴田直人プロデュース、元/現ANTHEMメンバーを中心に、実力派ミュージシャン勢の参加を仰いで制作された本作。
収録曲に関しては結構ベタで、8割方がコージーの代表曲で占められているのですが、これは本作がこれ見よがしにコージー・マニア度を誇示する場ではなく、飽くまで真摯な追悼盤だからこそ。であれば、御大の特徴的なドラミングを聴くことの出来る代表曲の類は絶対に外せません。
そうして選出された楽曲の数々を、適材適所に配置され、リスペクトを込めてパフォームする参加ミュージシャン達がこれまた素晴しい。個性全開の者から、完コピぶりが名人芸の域に達している者まで、いずれも深い思い入れを感じさせる熱演を披露してくれています。
中でも強いインパクトを放つのが(個人的に本作の購入動機の1つでもあった)小野正利の存在で、BLACK SABBATHの名曲④を堂々歌いこなすだけでなく、漆黒の原曲に北欧メタル的透明感まで加味してしまうそのハイトーンVoの威力はやはり圧巻。当時はまだポップ・シンガーの印象が強かった彼氏が積極的にHR/HMシーンと関わり出すようになったのは、このアルバムへの参加が契機になったと記憶しているんですが、ハテどうだったか・・・。
何はともあれ、コージー・パウエル・ファン以外にも自信を持ってお薦めできる1枚。




3. 失恋船長 ★★★ (2014-08-01 14:29:24)

柴田直人拘りの人選とレコーディングが生半可なものを作ることなどないマニアならずともHM/HRの入門編としても楽しめる事が出来る一枚。コージータイプのドラマーとして有名なアースシェイカーの気合い一発なドラミングも素晴らしいし、KATUJIも相当な成り切りぶりだ、MAD大内がここまで柔軟にコージーするとは思わなく驚いたし、本間の拘り抜きは相当なものです。選曲の良さ、各メンバーの個性も生かしつつ原曲を壊さないプレイの旨味、名前で集めてお茶を濁したプレイではない細部への拘りに、本意気のトリビュート精神が宿ると思うし、そこに聴き手が魅了されるエッセンスがあると思う。一枚でも多く売りたければバビロンの城門でギターを弾くのが一般人の無名な小西と言う人にはならない。そこに柴田直人師匠の思いが伝わり熱くなりますね。故人を金儲けの道具に使わない、そんな不純な思いを抱かせない愛溢れる入魂の一枚。コージーファンは勿論ですが、各局の旨味と参加メンバーの豪華さを堪能できるので見かけたら手に取って欲しいですね


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