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解説 - OSANNA
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Recent 50 Comments



1. 0フレット ★★ (2004-01-12 23:12:00)

イタリアン・ロックバンド(イタリア風、ジャズ・ロックプログレ)の御大
オザンナです。やっと登録出来ました。でもココ来る人いないだろな(涙)。
出会いは「ユーロ・ロック」という括りの中で、非H/Mに登録されているバンド
としては、「アトール」「ゴブリン」「ニュートロルス」「PFM」なんかの仲間
です。
結成は1970年(頃)。71年に1St「LU-OMO」を発表。72年に「ミラノ・
カリブロ9」。73年に「パレポリ」。74年「Landscape Of Life」。
その後、得意の分裂を経て78年に「サブダンス」で再結成を果たす。
しかし、評論家筋のプロには好評ではあったが、セールス事態は振るわず再度
解散に追い込まれてしまう。その後、各メンバーはそれぞれのバンドで活動を
していたが、なんと2002年に再結成をし「タカブーム」を発表。半分は過去曲
のアレンジ曲、半分が新曲。ではあったが、ファンとしては新作を待ちどうしく
させてくれる1枚でもある。
では、OSANNAの魅力とは・・・? まずはイタリア独特の「濃さ」でしょう。
イタリアの中でも「泥臭い」という言葉が最も当てはまりますね。
そして、ストリングス、メロトロン、フルート、アコギ・エレキ、を多様化し
マサに「前衛」的な楽曲を聴かせてくれます。
Linoの包み込むような独特なVoと、「カンツォーネ」をベースとした「情熱」と
「美」、そして地中海の爽やかイメージとは裏腹な、迷路に引き込まれて行くよう
な「深さ」が絶妙にブレンドされたバンドです。




2. COOL CHOPPER ★★ (2004-06-10 01:03:00)

キング・ユーロロック・シリーズでミラノ・カリブロ9が初めて日本に紹介されたとき、ニュートロルスのコンチェルト・グロッソ1(どちらも、イタリアの著名な映画音楽家ルイス・エンリケス・バカロフによるオーケストラとの共演作)と同時だったため何かと比較されたが、彼らの方がずっと暗く重い。
PFMやニュートロルスがイタリアの「陽」を代表するプログレバンドなら、イル・バレット・ディ・ブロンゾと並び「陰」を代表するバンドか。
重く引きずるようなヘヴィなギターは、ブラック・サバス顔負けである。
そこへ重厚なメロトロン、アグレッシヴなサックス、フルート(ピックアップからワウ・ペダルなどのエフェクターを通している)などが加わる壮大な音世界は、初期キング・クリムゾンにも通じる。
その独特のリズムからよく「ドロ臭い」と評されるが、決して下手なわけではなく、むしろテクニカルだ。後にウーノ、チッタ・フロンターレへと分裂。ウーノは英国へ渡り、ベースにパーシー・ジョーンズを迎えテクニカルかつソリッドなジャズロック・バンドへと変貌するが、ブランドXに勝るとも劣らない素晴らしいプレイを聴かせる。
オザンナの音は暗く血生臭い中世ヨーロッパの暗黒を想起させる。特に、ナポリ古語を使い、民族色を強めた彼らの最高作パレポリに顕著だ。
その魔術的な音世界は、プログレファンならずとも、ヘヴィロックファンなら必聴と断言出来る。



3. 野崎 ★★ (2004-10-13 17:44:00)

おわっ!まさかこのサイトにオザンナがあるとは!!
パレポリしか聴いたことないけど、とにかく圧倒される
まるでダリの絵の様な衝撃に僕はやられました
ドロドロしてる、とかよく言われてるけど
綺麗なパートはとことん綺麗で、重いパートはとことん重い
純粋に素晴らしい音楽です



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