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SHADOW KING (1991年)
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SHADOW KING
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解説 - SHADOW KING
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. BLACK MURDER ★★ (2006-03-26 10:10:00)

ルー・グラムとヴィヴィアン・キャンベルの二人が組んだバンドの唯一の作品。
内容は非常に良くできたアルバムだが、時期が悪いし、FOREIGNERよりもかなりハードだったためかあんまり話題にもならなかった。
でも、なかなか良くできた楽曲が揃ってるし、哀愁を帯びつつもハードなロックを思いっきり歌い上げるルー・グラムは文句なしにかっこいいので、メロディアスハード好きなら聴いても損はない。③「ONCE UPON A TIME」は文句なしの名曲!!




2. ヤング・ラジオ ★★ (2006-07-13 23:54:00)

僕はルー・グラムが大好きなので、この作品今でもよく聞いている。当時この1stが出た時には、まあ先ず間違いなく2ndが出ることはないと思っていたが、案の定出なかった。
という事で唯一の作品であるが、フォリナーよりはロックしてるし、特に前半の楽曲はポップでいい曲がズラリと並ぶ良作である。ポップなHRが好きな人やフォリナーあたりが好きな人は必聴ですよ。曲作り上手し!




3. cozy_ima ★★ (2007-03-20 21:27:00)

メロディが残らない。退屈



4. ジョージベラス ★★ (2007-08-26 11:14:00)

ブルースっぽくはないと思います。ルーのボーカルが哀愁があるだけで、基本はメロディアスなハードロック。後期フォリナーに近いかな。コーラスもいい味を出している。ZEPよりパープル系だと思いますが。。。



5. ジョージベラス ★★ (2007-08-26 11:15:00)

ブルースっぽくはないと思います。ルーのボーカルが哀愁があるだけで、基本はメロディアスなハードロック。後期フォリナーに近いかな。コーラスもいい味を出している。ZEPよりはパープル系だと思いますが。。。



6. ジェフ ★★ (2008-06-16 10:49:00)

うん、後期フォリナーに近い感じですね。とにかく、ルーの歌唱が全編に渡り冴え渡ってます。まあ、曲自体は渋めなのが揃ってますが、③は名曲!!

あと、上の方。たいくつならわざわざ書き込みしないで下さいな。



7. 失恋船長 ★★★ (2021-10-18 19:27:37)

プロデューサーにキース・オルセンを迎えコマーシャル性豊かなメロディアスHM/HRサウンドをダイナミックに展開している。ヴィヴィアン・キャンベルとルー・グラムの共演と言う当時としては嘘みたいな組み合わせが話題性にも繋がってはいるのだが、雑誌の評価が辛辣なモノであり、日本でも評価を得られなかったバンドである。
そういう意見を鵜呑みにするステレオタイプの人ではない、良識のあるメロディ派には再度向き合って頂きたいクオリティの高い一枚。売れっ子プロデューサーであるキースを選んだのも頷ける、みずみずしいメロディアスサウンドは絶妙なハードテイストを残しワールドワイドな感性を用いり展開、アメリカでも英国でもない偏りの少ない王道路線は、実に同に入ったもの。正直、ギターはヴィヴィアンである必要はないのだが、後にヴィヴィアンがデフ・レパードに加入した時ほどの驚きも違和感もなく、むしろ予兆はここにあったのか!なんて思うと聴こえてくる音色も随分と変わるでしょうね。アーバンでアダルトなハードサウンドは、大人が聴いても恥ずかしくない洗練されたサウンドを聴かせており、グッと惹き寄せられう場面は少なくないでしょう。
唄の上手さに疑いのないルーのパフォーマンス力も脂が乗り切っており、これほどシャレオツハードサウンドをフロントマンを飾るのが似合う男はいないでしょうね。
セクシーで男臭い歌声はこういう歌モノサウンドに楔を打ち込みますねぇ。バラードなんか天下一品でしたよ。
短命に終わった為に、今となっては完全に忘れ去られたバンドになります、スタイリッシュなジャケもメタルっぽくないので毛嫌いされそうですが、フォリナーを舐めていないメロディ派のマニアならマストだとも言いたい。




8. 火薬バカ一代 ★★★ (2024-11-25 23:44:14)

せっかく「SHADOW KING」なんて中二心をくすぐるバンド名を名乗ったのに、演っているのはファンタジー要素とかヒロイックなドラマ性とかとは無縁の、地に足の着いた大人のロック。何よりメンバーがFOREIGNERを脱退したばかりのルー・グラム(Vo)、DIO以降はなかなか安住の地が見つけられずにいたヴィヴィアン・キャンベル(G)、ルーの盟友にして作曲面で多大な貢献を果たすブルース・ターゴン(B)、KISSの裏方ドラマーを務めていた時期もあるケヴィン・ヴァレンタイン(Ds)って、顔触れが渋過ぎるだろ!と’91年の発売当時は若気の至りでスルーを決め込んでしまったSHADOW KINGの1stアルバム。
ところが時が経って改めて聴き直すと、これが実にグッと来る作品であったことに気付かされた次第。ミドル・テンポの楽曲中心に構成された本編は地味といえば地味。それでも押しと引きを心得たヴィヴィアンのダイナミックなGプレイ(レコーディングを手伝うだけの筈がいつの間にか正式メンバー扱いされていて困惑したそうですが)や、重厚にボトムを支えるリズム隊の仕事ぶりもあって、そのサウンドは落ち着き過ぎることなくHRのエッジが効いていますし、適宜Keyを取り入れた収録曲には大衆受けするキャッチーなポップ・センスもしっかりと息衝いています。中でもクールな哀愁を纏った都会派ロック・チューン③は思わずハッとさせられる名曲。この曲に限らず、単に音程が取れるとか高い声が出せるとかいった上手さだけではどうにもならないタイプの楽曲も難なく歌いこなしてしまうルー・グラムのシンガーとしての実力にゃ改めて感服させられますよ。
スーパー・バンドの宿命に則り、短命に終わってしまったことが惜しまれる1枚です。



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