この曲を聴け!
CANONISATION OF THE FOUL SPIRIT (2005年)
MyPage

CANONISATION OF THE FOUL SPIRIT
モバイル向きページ 
解説 - CANONISATION OF THE FOUL SPIRIT
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2006-01-07 04:37:00)

おそらく2005年発表の1st。

メンバーにMutiilationの中心人物であるMeyhena'chが関わっている上にフランスのアングラブラックの猛者たちが終結したバンドだと聞いたので、Mutiilationよりも更にマニアックな音楽性なのかと思ってたら、案外まともにかっこいいブラックやってます。

音質もちょっとノイジーではありますが、癖がないので結構浸りやすいです。曲の方も最後の曲を除いてはまともですが、他のブラックの様に叙情的、破滅的な荘厳メロディを高音トレモロリフで掻き鳴らしたりといったりということはほとんどなく、ひたすら中~低音域をメインに黒い塊のようなリフを叩きつけるような作風なのでメロディック派には少しきついかもしれません。

あからさまにメロディアスではないリフで聴かせるブラックと言う事で、個人的にはどこかMAYHEMやここ最近のDARKTHRONEなどと共通する感覚があると思います。ヴォーカルは期待してたよりも更に良かったですね。Mutiilationでやってたがなり、絶叫とは異なり、今回はうめきをメインで使ってますが、このスタイルをMeyhena'chの奇妙に擦れた声でやられると物凄く不気味です。
なんか妙な威厳まであるし、死霊や怨念を体に纏わりつかせつつ地獄から這い上がってくるゾンビを思わせます。私のような好き者は、正直言ってこの声を聴いているだけでなんともいえない気分になってしまいます(笑)。

ちなみにCDをプレイヤーに入れると9曲目までしか表示されませんが、ちゃんと9曲目の後に10曲目が入っているのでご安心を。それと、一応2000枚限定っぽいので、欲しい人は急いだ方がいいかも。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示