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綺麗 (1983年)
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綺麗
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解説 - 綺麗

1983年7月5日、ビクタータイシタよりリリースされた6thアルバム。
このアルバムは、収録の一曲でもある「EMANON」のシングルとの同時発売である。タイトル表記以外は、2作品ともジャケット写真を含めて外観が同じため、間違えて買われることも多かった。この2作品を含む以降の作品は全て、発売元がサザン専用のプライベートレーベル、ビクターTAISHITAレーベルからの発売となった。ちなみに命名は、メンバーの原由子による。ジャケットに使用されている花は、LP盤と再発のCD盤とでは微妙に異なる。本作は収録曲のほぼ全てがメンバーによる作詞・作曲・編曲のみで構成されたアルバムであり、クレジットでは「EMANON」の弦・管編曲者が八木正生であるのみである。
1998年の再発盤の初回限定盤は、オリジナルLP復刻ジャケット(いわゆる紙ジャケット)仕様で、森雪之丞によるライナーノーツが封入されている。

チャート最高順位
週間1位(2週連続、通算3週・オリコン)
週間96位(2008年版・オリコン)
1983年度年度5位(オリコン)

Producer:高垣健, サザンオールスターズ
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 上野田吾作 ★★ (2005-12-28 18:57:00)

このアルバムは、オリジナルアルバムのなかでは完成度の高い。
思い入れが深い




2. トランジスタ・ボーイズ ★★ (2006-07-28 10:58:00)

6th。変わり始めたサザン。サウンドが今までとぜんぜん違います。
バンドっぽさが薄れたのは残念だけど、実験的なアレンジなどなかなかの意欲作だと思います。
ただ次やその次のアルバムと比べると曲自体がイマイチ。
83点




3. MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-11-10 02:35:49)

1978年のデビューから毎年コンスタントに1作ずつオリジナルアルバムを発表してきて本作は1983年の6thとなります。14曲大サービスと物量作戦気味ですが、私としてリアルタイムで印象に残ったのは非シングルながらインパクト大な1.や他人の歌唱でヒットしたザ・歌謡曲6.ぐらいで、唯一のシングル13.がスッポリ記憶から飛んでいました。さて当時はYMOなどテクノの台頭でサザンも音的な進歩を迫られたのでしょう、TAISHITAレーベルの設立もそんな背景があろうかと。前作に比べて一般的にすぐ理解されなかったのは無理もありません。前述の新しい音で日本型ワールドミュージックを追求したら、クリアなサウンドを核とした日本産ワールドミュージック満載のエスニックアルバムが出来てしまったからです。桑田の作る曲のテーマは様々な事象に及び作品の幅が大きく広がりました。大学音研サークルの面影が消え日本を代表するメジャーバンドへと成長を遂げたサザン、本作も最終的には№1を獲得し当時の最高傑作と絶賛されることになります。


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