6th Album。HR路線になった前作「Deep Space Syndicate」の延長線上。HRがようやく板についてきており、断然こちらのほうが質がいい。全体的にうまくまとまっていて、中だるみも無く進んでいく。ただ歌詞に多々でてくる「Rock'n'Roll」という言葉がしつこい。そんなに連呼しなくても十分HRしてるって伝わってくるのに。
思いっきりガチなハードロッキンなアルバム。 初期の名盤「Sculpture of Time」と並んで好き。 ラクリマでは相変わらず楽器隊のスキルの高さは並みじゃないね。 とくにHIROとLEVIN上手すぎ。 ・・・が、肝心のボーカルが妙に甲高かったり、肝心なところで声量が足りなかったり全然曲についていけてないのが正直いちばん気になる。まさに「なんじゃこりゃ」状態。 この人の声って初期のようなプログレ路線には妙にはまるのに、こういうHR路線になるとまったく不釣り合いだねw まぁ声の艶やかさみたいなものも昔より薄れてしまって聴いていてあまり心地よくないな・・・ 抑揚がないというか、ただ無理矢理歌ってて息切れしそうな感じでビブラートもくどい。 ツーバスドコドコなジャパメタ風のDon't tell me liesでのシャウトも「なんじゃこのほっそいシャウトwww」って思ったし でも、この「変な」ボーカルがこのバンドの面白さだと俺は思ってるのでこのアルバムはむしろ大好き。 前述したDon't tell me liesは曲自体普通にかっこいいので是非とも爆音で。ヘドバン必須。 最近ではtakaの声が特に不釣り合いだと感じたDANCING IN THE DARKが妙に癖になってますw まぁ、良いアルバムだと思いますよ。 今更ながらこれからラストアルバムがどうなってるのか気になるので購入してみようと思ってます。