"STARGAZER""A LIGHT IN THE BLACK"に尽きるといっても過言ではないかもしれない。 よく「この曲を聴くためにこのアルバムを勝手も損はないよ」というが、個人的に"STARGAZER"を聴くたびにそのことを思う。"A LIGHT IN THE BLACK"は当然名曲である。ただ、ロニー・ジェイムズ・ディオ、リッチー・ブラックモア、コージー・パウエルの魅力を完璧に伝えるのは"STARGAZER"ではないだろうか。冒頭のドラムにしても、リッチーの真骨頂を伝えるギターソロ、そしてロニーの歌・・・特にロニーの「I See the rainbow rising~!!」を聴くたびに涙が出そうになる。この歌を後任たちが歌っても意味はないんだな、と思った。
個人的な好みでは A LIGHT IN BLACK>TAROT WOMAN>STARGAZER です。 それ以外の曲は・・・別に好きじゃないかな。つーことでこのアルバムは「捨て曲なしの名盤」とは違うと思ってます。じゃあなんなんだというと「歴史的名盤」かなと。「様式美の提示」という歴史的名盤。 90点。
様式美が好きなら、ジャケ買いしていいんじゃないっすか? いやー、しかし「Tarot Woman」、「Do You Close Your Eyes」、「Stargazer」、「A Light In The Black」これらの曲たちは、僕の人生そのものを完全に変えてしまった。ハードであることのカッコよさを教えてくれました。ロニー・ジェイムス・ディオの声と、リッチー・ブラックモアのギター、コージー・パウエルのドラム。この三つがそろってておかしな事にはならんでしょう。ロックの歴史には必ず必要な「教科書」であり、「目標」であるといっておきます。
RAINBOWの全作品のなかでも、特に大好きなものを挙げよと言われると、いくら絞っても二つまで。一枚に絞れない。そして二枚のうちの一方が本作。『RISING』である。 個々の楽曲に関しては、実は「STARGAZER」と「A LIGHT IN THE BLACK」以外はあまりピンとこない。しかし、アルバム全編を聴き通すと、とんでもない完成度を誇っていることに愕然とする。私にとって本作はそういう作品であった。トータルイメージとしては、「STARGAZER」の詩世界が全てである。魔法使いと、天の高みへと届かんとする塔。詩の中で主人公達は鞭打たれ、苦役に喘ぎながら肉を削ぎ、骨を砕き、塔を建てていく。 最後に魔法使いが塔から墜落するシーンが、強烈にイメージされる。 特別キャッチーな曲や、ポップな曲があるわけでもないのに、本作が名盤であるとの評価を受けているのは、それはジャケット・アートから歌詞から音楽からなる全てが、リッチー=ブラックモアという天才の美学を体現したHR以外のなにものでもないからであろう。芸術的なと形容しても遜色ないような、孤高のHR。これも言うまでもなく傑作。
とても同じ人間とは思えないコージーの凄まじいドラム!ラスト2曲『STARGAZER』『A LIGHT IN THE BLACK』を聞いて泣け。 この最強トリオをリアルタイムでLIVEが見れた事を神に感謝したい。 もう25年くらい経つけれどコージー・パウエルのドラムソロは、今思い出しても鳥肌が立つ・・・。 もう一度、見たくてイングヴェイと一緒に来日すると聞いて、わざわざ観に行ったのに、バイクで事故って今回は来日しないって!(泣)だから10分で帰っちゃいました(笑)
たったの6曲しか入ってない2ndですが恐らくはRAINBOWの最高傑作。 みんな⑤「STARGAZER」と⑥「A LIGHT IN THE BLACK」の事ばかり言ってますが、カッコいいんだから仕方がない。私も死ぬほど好きですね。特に「STARGAZER」は全HM/HRの中でも一番好きな曲かもしれません、ありえない素晴らしさです。アホほど聴きました!!! そしてジャケットがまた非常にカッコいい。本気で虹を掴めそうな勢いのアルバムですからね。 確かに歴史的名盤でしょう。①~④も十分過ぎるほどイイ曲です。 ★★★★★
このアルバムについて改めてコメントしようとすると、難しいなあ。思い入れが強くて。 もう言い尽くされてるから、まだあまり言われていない事は・・・ あ、俺は Run with the Wolf も好きだ!ってことかな?コーラスパートのメロディがかっこいい。 あと、この次のアルバム LONG LIVE ROCK'N ROLL も続けて聴くべきですね!ってこれは上で言われてたか。 とにかく、Stargazer, A Light in the Black, Kill the king, Gates of Babylon を聴かなきゃ死ねないってことです。(Lady of the Lake も大好き) コージー、帰ってきてくれ・・・ このアルバムのジャケットが史上最高だと信じているのですが、どうなんでしょう?
1stとの違いはより「HR」を強調した点。ドラムスのパターンまで含めた構築美みたいなものが表れた点。いいですねー、ギターみたいにリフを刻んでしまうドラムスが。A Light in the Blackのインストパートのキーボードとのユニゾンや不良によってたかって足蹴連打されてるような無茶なツーバスなど利き所満載。当時はこんな感じで激しい音楽の筆頭だったのです。コンサートで死んじゃう人まで出る始末。そして何より虹を掴んでしまっているインパクトたっぷりなジャケットは今でも色褪せませんね。 個人的にはTarot Womanが一番好きかな。
レインボウ初来日公演は福岡九電記念体育館で見ました。場内の照明が落ちたとたん殆んどの人が折りたたみいすを踏み潰してステージ目指して殺到したな~。12月だというのにおしくら饅頭状態で汗だらだら。みんな頭から湯気が立ち上ってた。背の低い女の子とかは酸欠で何人も倒れてた。みんなが大好きなSTARGAZERもやったんだけど誰かが投げたトイレットペーパーがロニーの急所に当たってしまい一時声が出なくなっちゃったのがすごく印象的です。かぶりつきで見たので首がきつかった~。A Light in the blackはやらずじまい。感想はすべてに圧倒的で、公演終了後の皆の虚脱顔が目に焼きついてます。
ロニー時代では一番好き!! 「STARGAZER」「A LIGHT IN THE BLACK」は長いですけど超超超名曲です!!マジで!! もうそれくらいしかいうことないくらい名盤(笑)!! あと「TAROT WOMAN」「STARSTRUCK」「DO YOU CLOSE YOUR EYES」も当然好きですね。
ジョー時代への思い入れの方が強いんですが、やはりRAINBOW史上最高のアルバムといえば三頭政治時代の超名盤RISINGでしょう。 Stargazer~A Light In The Blackは究極の様式美HRで、初めて聴いたときの衝撃は半端ではなかったですね。この時のリッチー、ロニー、コージーはほとんど神の領域に達してますね。 その他の曲は、Tarot Womanは名曲だし、ポップなStarstruck、Do You Close Your Eyesも良い。あと、あまり人気なさそうだけどRun With The Wolfもかなり好きな曲でした。
Run with the wolf、Starstruck、Do you close your eyesもグレイトだよ。確かに StargazerもA Light in the blackも素晴らしいけど、評価が低過ぎる気がする。シャッフル のビートはブラックモアしかなかなか作らないから楽しむべきだと思う。
1976年発表の2nd。 DEEP PURPLEを脱退した天才ギタリスト、リッチー・ブラックモアが結成したHR/HMバンドによる孤高なる2nd。Voには後にBLACK SABBATHへ加入する超絶パワフルボイスを持つロニー・ジェイムス・ディオ、Drには多くのバンドで多彩な仕事ぶりを発揮してきたコージー・パウエルという2人。そして、Gtにはもちろんリッチー、という3人の画だけで満腹になってしまいそうだが、その想像をも超越したサウンドの凄まじさには脱帽。全6曲。そこに全てが詰め込まれており、特に幕開けを飾る①、共に8分を越える後半の2曲が聴き手に与える衝撃は絶大。5人によって生み出されるケミストリー、この5人だからこそ出しえるグルーヴが満面に広がり、全体を包み込んでいる。それは当然5人とも主張が強いからこそなのだが、そういった部分がリッチーを前に立たせただけという感じが皆無で、各楽器の衝突が生み出すスリリングな展開は圧巻。名曲揃いの名盤というのも数少ないが、その中でも特に希少であろう収録曲目全曲名曲という傑作がこれなのだ。
俺はまだメタル歴が浅く、懐古趣味ではないので70年代のアルバムを気に入るにはとても時間が掛かる、それはこのアルバムも当てはまりました。 なんせA LIGHT IN THE BLACK以外イイと思ってませんでしたから(怒られそうだ...)。 しかし時の流れとは不思議なもので、今ではアルバムもう1つの目玉であろうSTARGAZERも大好きだし、TAROT WOMANもいいと思えるし、けっこうポップなDO YOU CLOSE YOUR EYESも好きになりました。 個人的には(今では)捨て曲無し、名盤だと思ってます。
いわゆる3頭政治のリッチーとコージーとロニーが残したHR/HM史上の金字塔として語るに欠かせない歴然とした名盤。 何より楽曲を支配する差し迫るような感じと迫真力のようなものがこの一線を画す3頭政治の存在感を象徴しているように思う。それがリッチーでありコージーでありロニーであり、そこに生まれる様式美は唯一無二、驚異的だ。アルバム全体に漂うその切迫感は最高のメンバーによるラストの2曲「Stargazer」、「A Light In Black」の展開は圧巻。
やはりRAINBOWの最高傑作でしょう、と思います。 初めてRAINBOWを聴いたアルバムがこのアルバムだったためか、思い入れも強く、一番“RAINBOW"という個性の詰まった作品であると思います。その要因として、やはり、最後の2曲「Stargazer」と「A Light In The Black」というとてつもなく巨大な双子が挙げられます。RAINBOWというバンドを語る際にこの2曲なしでは語れません。 ぜひ聴いてください。