1992年3月、Deathlike Silence Productionsよりリリースされた1stアルバム。
2本のデモテープ(『Demo I』、『Demo II』)のレコーディングから間もなく、Varg Vikernesはノルウェーのブラックメタルシーンとのつながりを深めていく。この2枚のデモがMayhemのØystein Aarseth(Euronymous)から注目され、オーシェトが立ち上げたレコードレーベルDeathlike Silence Productionsと契約を結ぶ。契約から間もなく、Vikernes(BurzumではCount Grishnackhのステージネームを使用)は、このセルフタイトルアルバム『Burzum』をレコーディングしている。
Varg Vikernesのウェブサイトに掲載されている自伝によれば、Vikernesは、可能な限りひどい音質でレコーディングすることを目論んでいた。もっとも、1stアルバムは聴くに堪えうる音質になっている。
MayhemのEuronymousが「War」でギターを担当している。
Recorded:October 1991, Grieg Hall, Bergen, Norway