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MELOS (1973年)
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MELOS
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解説 - MELOS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. T2 ★★ (2005-10-23 19:14:00)

73年。イタリア。唯一作品。
ダークで密教的。陰鬱でアヴァンギャルドな側面ももつ。
全篇を覆うそんな雰囲気の中、あくまで若干漂う一筋の叙情性。
色々なタイプのイタリアンロックを聴いてきてからこの作品に触れるとハマるかも♪
本家ブリティッシュもそうやけど、この時期のイタリアも意味不明に良いグループ多いなぁ。



2. 紫星 ★★ (2008-02-15 01:48:00)

繊細な音によって、緻密に構成された世界は見事です。
演奏もかなりテクニカルではあるが、嫌味が感じられない。
この一枚は間違いなく70年代プログレの逸品だとおもって、
個人的にイングランドの所謂名盤の数々よりずっと好きです。
作曲はバンドのメンバー以外の人ですし、
この一枚しか残されていないから、奇跡的な名作といってもいいでしょう。



3. クライングV ★★ (2010-02-09 22:10:00)

個人的にはイギリスの5大バンドの名盤よりも好きなアルバムです
キーボード奏者はいませんが、アコギ、サックス、フルート、ビブラフォン、呪術っぽいスキャット等を効果的に用いて
ヘヴィなパートから幻想的なパートまで緻密なアンサンブルで情景豊かに聴かせてくれます
アヴァンギャルドかつ神秘的でダークな音世界に、まるで地中海の光の如く差し込んでくる
イタリア土着の美しく扇情的なコーラスが、聴き手をカタルシスへ誘ってくれます
イタリアン・プログレッシヴ・ロック最高峰のアルバムだと思います
これ一枚でバンドが消滅してしまったのが残念です


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