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LICHTGESTALT (2005年)
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LICHTGESTALT
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解説 - LICHTGESTALT
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ★★ (2005-06-07 01:33:00)

ヤバい。ついに来てしまった。
LACRIMOSAの9thアルバム「LICHTGESTALT」(邦題「発光体」)の完成です。
「LACRIMOSAを語れ」で私は
「ティロ様の才能はあるのか無いのかわからない」
「我々はティロ様に騙されている」
など、さんざんな言い草で愛を表現しましたが、ここで撤回しましょう。
ティロ様の才能は留まるところを知らない。
我々はティロ様を信じてよい。 と。
この「LICHTGESTALT」は、これまでの集大成かつ新たなる第一歩です。
ジャケットの絵には、これまでのピエロは見当たりません。
ピエロ服が脱ぎ捨てられた脇に、悪魔っぽい翼を生やした人物がいます。
これまで、ピエロ=ティロ様の象徴と考えられていました。
しかし、ついにピエロは服を脱ぎ捨てたのです。
思えば、これまでの最高傑作「Elodia」以来、「Fassade」「Echos」と、
メタル部分を徐々に排して、荘厳なオーケストレーション部分ばかりが高まってきました。
「Echos」では正直、私は行き詰まりを感じていたものです。
それが、この「LICHTGESTALT」で、ついに殻を打ち破りました。
初期のダークな部分、中期のメタリックな部分、後期の荘厳なオーケストラが収斂し、
ここにたどり着きました。
これまでの集大成が、「LICHTGESTALT」に集約されているのです。
この後、ピエロをやめた人物がどこに飛んでゆくのか、楽しみでなりません。



2. INVICTUS ★★ (2005-06-09 12:15:00)

従来の通り、あらゆる楽器の音色を
澱ませ、陰らせ、泣かせるスタイルは健在です。
さらに歪みを効かせたギターの金属音も蘇っています。
しかしながら、特筆すべきは曲の圧倒的な質です。
過去最高ともいうべきダイナミックなサウンドと
円熟の境地に達した悲嘆の調べは
あらゆる音楽愛好家を魅了しうるものと
断言できます!!



3. ボドムっ子 ★★ (2005-07-10 13:39:00)

胸をエグるような哀しみのメロディーがオーケストラを中心に流れてきます。
オーケストラ、ヘヴィなギター、ダークな男声、神秘的な女声、全ての音が曲を素晴らしいものにしています。
さて、まだまだ日本であまり知られていないLACRIMOSA。
OPETHとはまた違った「白黒ワールド」を是非体験して欲しいです。



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